長い1日に思ったこと

12/21 FBより

AIBOのキュートさにやられて始まった長い一日が終わった。
なんだか美しい一日だったな。

美しい一日の最後は、
イケメン三人に囲まれて、こんな山盛りお野菜の鍋。
めちゃ美味しかったです。
GREENBOWL
http://www.greenbowl.co.jp/

某プロジェクトでご一緒した、
それぞれちょっとずつ違うジャンルのオタクが揃った忘年会は

「羽生結弦のジャンプは今季から２軸になりましたよ和葉さん」
「２軸プラス脊柱の３軸のプルシェンコに近づいてきている」
とか、

イップス（スポーツ選手が思い通りの動きができなくなる症状）の選手をカイロで治せる先生がいるとか、
それがなんでなのかを、それぞれの知識経験を合成したら見えた仮説とか、

経営者が葛藤を手放さないと経営がフローに入らないという
天外先生の話は真実だとか、

あっさりヘルシーなお鍋を食べながら
こってり濃厚な話だけをする我ら、笑
　

で、
色んな話を聞きながら、
それぞれの喜怒哀楽の話を聞きながら、
みんなそれぞれが大事にしたい大切なものがあり、
怒りであれ悲しみであれ遮断であれ、
それはみんな、その「大切なものを守る」やり方の違いに過ぎない、
だからどんな葛藤や怒りや悲しみがあるところにも
その真ん中には誰かの「大切にしたいもの」があるのだ、
ということにしみじみと心打たれていた。

人間って・・！

ボディーワークや心理療法をやっていると、
キレイ事ではない、その人のリアリティ、というものを
扱うことになる。

私は臨床を通して、
人の本質ってまったく
合理的でもないし倫理的でもないし
矛盾するものを同時に抱えているし
どんな喜びの中にも悲しみがあり
どんな悲しみの中にも喜びがある
ということを知った。

そのことを知って良かったと思う。

どんなことも、その人にとっての真実って美しい。

身体を通した「ソマティック」な試みの
一番の醍醐味はその真実にダイレクトに触れられることだと思う。

私が身体を通して伝えたいことはやっぱりそのことだ。
例え企業研修であっても、そのエッセンスはどこかにこっそり
アボガドロ数以下に薄めようと、必ず忍ばせるだろう。

そしたら結果的にホメオパシーのように
深く静かに効いてしまうに違いない！