【ワークの変遷】あぶないヒーリングに出会う | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

ボディーワーカーになってから
小金が貯まると本を買い、
大金たまるとワークショップへ・・
という生活をずっと続けていました。

片っ端から興味のあるものは学んでいました。
総額・・
いや考えてはいけないいけないいけないムンク

意識の物理学的実体研究フェイズまっただ中に出会った
とあるヒーリングのセミナー。

わたくし、
人生初、
返金請求をしたのでありますが、却下されました。

筋反射テストで、クライアントの中にある思い込みを探って
エネルギーワークで書き換えるというものだったのですが
そのセミナーの講師が行ったデモセッションがもうなんというか。

※その講師がひどかったというだけで
そのヒーリングワーク自体を否定するものではありません。


見る人が見れば完全に
「自分の結論に向かってコントロールしているだけ」
と分る、恐ろしいものでした。

そしてご本人は、
それを指摘されても
「いえ、これはアメリカでウン万人が体験していて云々・・」と
全然自分の内側にあるものを見ようとしない。

参加者全員唖然。

筋反射の結果に対して
「おかしいなー、これあると思うんだよねー」
・・・って言ったら次のチェックで結果変わるに決まってるわけです。

そして自分の思う方にクライアントをコントロールして
最終的に「書き換えていいですか?」と
と問う頃には、クライアントに
「No」と言えるスペースはありませんでした。

ヒーリングじゃなくて、洗脳ですよね?
という参加者からの問いすら
その人のハートに届くことはありませんでした。


あぶなっ・・・。


でも。

思いました。
というか
その頃実は
もう気付いていました。

わたしの中にもこの人と同じものはある、

ということに。

クライアントをコントロールしたい、
自分の結論に引きつけ
自分は正しい、と思いたい


そういう
あぶない自分の黒い意識に。

そして
それがセッションで作用してしまうことも
もう分っていて、
まずいな、
と思っていた所でした。

あぶないプラクティショナーよ、ありがとう。

もうこれはタイミングなんだな。
いったん底の底まで自分の意識をさらっておかないと
このワークを続けることは出来ないなあ。

覚悟を決めて、
自分の意識の中にあるものを探求する決意をしました。

めっちゃ怖かったですけど。
放置しておくことの方が怖い、と
このときはっきり分ったのです。


いい調子で続く。