『強み』
その言葉を目にしただけで、私の中で雪崩のように気付きの連鎖が起こって
すぐに千種さんに電話をしたような気がする。
ちぐささん、わたしさあ、今全く自分の強み生かすシーン、ないんだよね。
むしろ一日中、子供と遊ぶこと意外、苦手なことしかやってないんだよね。
それまでは、
「母親とはこういうもの、っていう信念があるのかなあ」
とか
「やっぱり私、仕事が好きだったみたいだなあ」
とか、そんなことをふわっと考えついてはなんの解決にも至らず、
「もうこの先の人生すべてうまく行っちゃえそう、っていうか
何でも楽しめる自分になった気がする」
とまで思っていたギャップに自家中毒していたのが、
苦手なことしかやってなきゃ、もやっとして当然だわね!
と初めて「何かの外に出た」
感じが得られたのです。
つづきまくる