にんにん検診0329 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

今日は助産院で検診でした。
17週だそうです。もうよく分かんなくなっちゃってる・・・。

産婦人科と、助産院と、今は交互に検診に行っているけれど
すごく違う。
でも、どっちも好き。

産婦人科は近代的で、最新機器ばっちりで、
コーヒーとかお茶とかお水とかお湯とか飲み放題のサーバーがあって
ファッション雑誌も最新号がそろっていて、
先生は若く美しく、丁寧にまっすぐお話ししてくれる上品なお嬢様という感じで
いつもつい「先生・・もしかしてご実家も病院ですね???」と邪推してしまう。

すごく上質なサービスを受けている気分が味わえる。
何だかこのままベルトコンベアに乗って行ったら自動的に産まれる・・という
錯覚に陥りそうに。

一方助産院は、まさに

「現場!」

かっぽう着を着た助産婦さん達が、めっちゃちいさな赤ちゃんを抱っこしたりしながら、
うろうろと立ち働いている。
病院にいると「患者様」気分が味わえるけど、ここは
近所の世話好きなおばさんのところに遊びに来てるみたい。
エコーの機械も画素が大分荒くって、しかも普通の家庭にあるキッチンラックに乗って
ガラガラ運ばれてくる。

ベットも、ウィーンと動いたりはもちろんせず、
鍼灸院にあるような簡素なベットに、ごく普通の家庭にありそうな
懐かしい柄のバスタオルがひいてあるだけ。

今日は隣のベットで、産まれたての赤ちゃんとお母さんが
おっぱいを飲む練習をしていた。
お母さんはなかなか苦労しているみたいだったが、
「はいはい、こんなに泣きながらちゃんと”2”飲んだね!」という
助産婦さんの声。
2・・って単位なに??2・・ミリリットルとか?ええ??
ま、私にはまだよくわからない領域です。
「あー、ちゃんと出てるよ、出てる。この前の何だったんだろうね、アハハハ!!」
なんていう豪快な笑い声を聞いているととっても頼もしい気持ちになる。

そして私は・・・
さすがに慣れてきました、検診を受けるのに。
もう7回目ぐらいだもの。
毎回おしっこをとって体重を計るんだけど、最初の数回は
毎回採尿しちゃってから、
「しまったーー。コップに名前書くんだった~。」と
人肌に気持ち悪く温かいコップをこぼさないよう細心の注意を払いながら^^;
へにょへにょの字で名前を書いていたものです。
自分で記入する体重も、何の後ろめたなんだか
微妙に100gぐらい少なく書いてみたりしてたけど^^;無駄な抵抗は止めた。

でも実は気付いてしまっていたのです、数日前お風呂に入っていた時。
お腹おっきくなってきたなあ~と、お腹をさすりつつ
何気なくつまんでみたら、むにっ・・・と・・・

にゃー━(゚∀゚)━

これって、肉じゃんただのーーー。
つまめるつまめる・・・。

ブラボー、すくすく大きくなってるわい、と思っていたが
すくすく大きくなっていたのは私でした。

助産婦さんにも、
「お腹がだいぶおっきいんですけれど、これは・・・肉ですよね」と
恐る恐る聞いたら、
「うん、脂肪だね!!」とからっと言われてしまいました。
夫、笑いすぎだから。

あの異様な食衝動はおさまってきたけれど、運動が減ってるもんねえ。
PC疲れがおさまって来たので、たまっていたWSの準備やら
クライアントさんのお返事やら、HPの修正やら、おかねの計算やら・・
内勤が増えてしまっております。

でも、暖かくなってきたし、仕事と思って運動しなきゃだめだなこりゃ。

だってなにしろ、
安産なほど分娩費用は安いのです!
時間がかかれば、人の拘束も施設の利用時間も長くなる、とな。
幸いうちの近くは、お散歩コース満載なので、MBTはいてたくさん歩こう。

厳しく怒られたわけではないけれど、
「あんまり大きくしすぎないようにネ」を2回繰り返されました。

はい、気をつけます。私が大きくなりすぎないように・・。

ブラボーは、順調に育ち、いろんな動きをしていました。
人間らしい動きを。
腓骨、脛骨が見えていたということは、
足を、ばたばた動かすだけじゃなく、
ねじる、ひねる、などの動きもできる構造になっている、ということです。
手のひらサイズなのに!まさにブラボー。


あと、助産院はエコー検診のあと
「イトオテルミー」
http://www.ito-thermie.or.jp/remedy/
というのをやってくれるのですが、これがすっごく気持ちよくて
とろけちゃう。
金属製の、そうだなあ、「フラン」(っていうお菓子今でもある?)ぐらいの筒に
お灸みたいのが入ってて、その温かい筒で
お腹とか背中とかお尻とか仙骨、背骨のあたりをくるくるして温めてくれるのです。
エコーって、ジェルを塗るから終わったあとちょっとすーっとするでしょ。
それが、これをやってもらうと、もう芯までポッカポカになります☆
骨から全身温まっていく・・・腕のほうまで。

助産院に行くたびにこれが楽しみで楽しみで仕方ありません。
何しろ体はお腹優先に熱を配分するみたいで、以前より手足が冷たく感じるのです。

でも助産婦さんには、足先を触って、
「おっ、優秀優秀。今日はみんな冷えてるからね!」と言われたから
みんなこんなものなのかな?

今日もテルミーは極楽でした。
結構じっくりやってくれるから、いつもよだれが垂れそうになってしまいます。
そしてこれをやってもらった日は、全身が渋いお香臭に包まれ、
いつまでもその思い出を反芻できます、笑。


そして今日は、いきなり
「そろそろおっぱいの手入れも始めようね。
じゃ、おっぱいだして!」
と。
この人にこんな風に言われると、
「はいそうですね。(さくっ)」と素直に出してしまう。

なんかね、もうね、バストの時代は終わった。
乳、って感じになってきたよ・・。

さっさとおっぱいを出すと(←ボディワーカーなので基本的に脱ぐのに抵抗がない)
助産師さんに、

「ああ、いいおっぱいだ!!
高級おっぱいだよこれは~!!」

と言われちゃった~、いえ~い♪♪♪♪♪
人生で初めて言われたよ、こんなセリフ・・。
録音しておけばよかった。

だがしかし、女として一ミリも褒められてはいないのであります、実はね。

真の意味は

「これは食糧庫としては優良なデザインです」

ということです。


昔、ロルファーの孝太郎さんに、
「kazuhaさんのおしりって、いいおしりですよね」って言われたけど、
そこに一切のセクシーさは含まれておらず、つまり
「kazuhaさんの股関節およびその周辺の筋骨格組織の具合はいいですね」という
意味であったのと同じパターンです。

でもいいのだ!!

どうぞみなさん、今日から私を
「高級おっぱいを持つ女」
とお呼びになって♪うふ♪
ブラボーよ、高いぞこの乳は。