天天象棋花木杯2勝2敗1引き分けで12位 | 所司和晴ブログ

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先週の一門の対局は、火曜日のC級1組順位戦で石井健太郎六段が勝ちました。

69手で勝利したので、好調に感じます。

4勝3敗は昇級するには厳しいですが、順位が良く、今期から昇級者3名となったので、展開によってはチャンスがあります。

木曜日のC級2組順位戦は大橋貴洸六段が勝ちました。

杉本和陽四段と4勝2敗同士の生き残りの勝負でしたので大きいです。

5勝2敗となり、順位も良いので、残り3連勝すれば昇級できる可能性は高いと思います。

石田直裕五段は順位戦4勝3敗です。

金曜日は竜王戦2組で、松尾歩八段が深浦康市九段に勝ちました。

携帯中継を見ていましたが大熱戦の中、秒読みの終盤で逆転に持っていきました。

 

今週一門の対局は、月曜日の今日が女流名人戦予選で、上川香織二段と伊奈川女流初段が対局です。

火曜日は王座戦一次予選の決勝で、石井健太郎六段が谷合廣紀四段とです。

こちらは携帯中継があります。

水曜日は王将戦一次予選1回戦で、大橋貴洸六段対冨田誠也四段の中継があります。

王将戦一次予選が始まり、私は飯島栄治七段と当たり対局は来週です。

木曜日はB級1組順位戦で、松尾歩八段が屋敷伸之九段と、近藤誠也七段が久保利明九段とです。

ともにタイトル獲得やA級、竜王戦1組在籍の多い強敵です。

女流では清麗戦で、渡辺弥生女流初段が香川愛生女流三段とです。

金曜日は王将戦一次予選で、石田直裕五段が対局です。

土曜日は同じく王将戦一次予選で、宮田敦史七段が窪田義行七段とで、こちらは携帯中継があります。

日曜日は女流名人戦予選で、礒谷真帆女流初段が対局です。

今週は毎日一門の対局があり、これはかなり珍しいです。

土日は対局自体が少ないので、もしかしたら初めてかもしれません。

今週は渡辺明名人と私だけ対局なしです。

私も来週は対局があり、やはり年の瀬は忙しいですね。

 

所司一門将棋センター津田沼店では年末年始営業日を増やし、昨日のブログでは1月3日の新春お年玉将棋大会や石井健太郎六段の指導対局の詳細を紹介しました。

12月30日と1月2日は私が指し納めと、指し初めの指導対局を行いますので、ぜひお会い出来ますとうれしいです。

また12月30日は津田沼店で一門の研究会も行っていますので、真剣な雰囲気もご覧になってください。

 

所司一門将棋センター御茶ノ水店での大会イベントは、来年1月23日(土)御茶ノ水杯女子将棋大会ありまして、詳細は下記です。

御茶ノ水杯女子将棋大会

□開催日時 2021年1月23日(土)受付9:30 対局開始10:00

□協賛 株式会社シンプルプラン

□対局会場 トリプルアイズ本社 (東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビルディング12F)

□クラス 有段者クラス      級位者クラス

□審判長 大庭美夏女流初段

□定員 有段者16名     級位者16名

□ルール  スイス式トーナメント4回戦

□持ち時間 15分 1手30秒

□参加費 ¥2,000

□賞品 優勝  クオカード3,000円分+所司一門全棋士署名入り扇子

準優勝 クオカード1,000円分+所司一門全棋士署名入り扇子

第三位 磯谷真帆女流初段 直筆色紙

 

大会の定員にはまだ十分空きがありますので、ぜひご検討ください。

その後は2月13日(土)第2回御茶ノ水杯小学生将棋大会、2月27日(土)第1回御茶ノ水杯ペアマチッ対抗戦と大会イベントは続きます。

 

 

シャンチーの方では一昨日の土曜日に天天象棋での海外部門の花木杯本戦が行われました。

スイス式トーナメント5回戦で、私は2勝2敗1引き分けで20人中12位でした。

緒戦はシンガポールの選手で天天象棋ランク6‐1(私は8‐2)で持ち時間は最後ギリギリでしたが内容は快勝で、幸先の良いスタートが切れました。

2回戦はランク7‐1のアーサスさんとで負けでした。

対局したときは知らなかったのですが、前に日本に3か月ほど滞在したとき、何度か所司一門将棋センター津田沼店に来たことがありました。

当時シンガポールでは20位ぐらいとのことで、そのころの対局は私といい勝負でした。

今回天天象棋でのランクは私より下ですが、内容はとても強かったと感じました。

そしてアーサスさんはこの大会準優勝されました。

知っている方の活躍はうれしいです。

3回戦は日本の中国系強豪の楊帆さんとです。

楊さんとは秋からの国内大会で、快速トーナメント、全日本選手権、日本オープンとすべて私が負けで苦手になってきましたが、今回ようやく勝てました。

4回戦ではまたもシンガポールの選手で、早めの引き分けでした。

5回戦(最終局)は2番台の席(たとえば3位決定戦のような席)で注目される対局となりました。

いろいろな国の方が出場している中、またもやシンガポールの選手とでした。

勝てば入賞ですが、さすがに相手は9‐3とランクが私より4つも上で厳しかったです。

徐々に不利が拡大し、完敗の内容でした。

でも世界の有名強豪が多い大会で指し分けは満足です。

順位は指し分けの方が6人いた中で対手分が2番目に低く、6人中下から2番目ということで12位でした。

今後もネットでの国際大会や団体交流戦の予定があり、日本オープン優勝者として恥ずかしくない内容を指していきたいです。