みなさんおはようございます菊澤多門です。


菅義偉新内閣は

安倍政権の取り組みを継承し
更に前に進める」との事。

この言葉に安心した方々は

多くおられたことでしょう。


きっと国難を乗り越え

令和をより良くする為に

尽力されるだろうと

菅義偉総理の活躍を期待しています。
安倍首相、お疲れ様でございました。


ところで

私が一番気になっているのは防衛です。


たとえば「核兵器」というと、

たいていの方々は反射的に「反対」

と言うのではないでしょうか?


「こんな場合は反対と言わなければ」

という雰囲気に押されて、

深く考えることなく反対する人も

結構おられるはずです。


そして、どうして反対なのか?と聞くと

「広島長崎の悲劇を繰り返してはいけない。

だから反対だ」となるわけです。


そのように「核兵器」

と聞いただけで思考停止してしまい、

「絶対ダメだ」となって

日本人の多くが「核兵器」に反対します。


しかし、日本が

「核兵器」を持たなかったら

どうなるのでしょうか?

たしかに外国が

日本に核攻撃される心配はないでしょう。

そのかわり日本が攻撃される可能性が

高くなるのです。

それだけではありません。

貿易においても、外交においても

核を持っていない国は、

ナメられますから

弱い立場から交渉しなければならず、

貧乏くじを引き続けなければならないのです。

用田元陸将によれば
ロシアのプーチン大統領は
(写真はおかりしました)

プーチン政権にとって不都合な自国民

計算しながら殺していくといいます。

1日に2人が死ぬと報道されるけど

1週間に2人が死んでも報道されないので

報道されない程度に

加減を見ながら殺すのだそうです。


なんともおぞましい国だと思いますが

中国や北朝鮮に至っては

普通に大勢の自国民を殺しています。


そのような核保有国の彼らにとって

自国民でもない日本人の命は

どのような重さなのでしょうか?

少なくとも

尊重の対象であるわけがありません。


ですから繰り返しますが、

核兵器を持たなければ

攻撃される可能性は高くなるのです。


今の警察は、銃はもちろん

力を持っているので

襲われる可能性は低くなっていますが

戦後の混乱期、警察の力は弱まり

共産主義者、朝鮮人などに

あろうことか「警察官が襲撃された」

という事件も多くありました。
七条警察署襲撃事件(写真はおかりしました)

力が弱まると狙われるものなのです。


アメリカがロシアと武力衝突しないのも、

中国がアメリカに武力攻撃をしないのも、

お互いが核保有国だからなのです。


核保有国同士は、

本気でつぶしあいをすると

自国がなくなってしまう可能性があるので

核戦争をすることが出来ません。

したがって、皮肉な事に

日本への原爆投下が見せしめになり、

核による牽制によって

核保有国同士が本気のつぶし合いはしない。

というのが

「いわゆる平和」の正体なのです。


核兵器による惨禍が繰り返される可能性が

たとえ1%でもあるのなら、

それを取り除かなければ

原爆で犠牲になった方々が浮かばれません。

二度と日本に

原爆を落とされないようにする為、

早く核を持つべきでしょう。


たいていの方々がご存知の通り、

今や中国が日本を狙っているのは

「公然」となり、鮮明化しました。

日本の一部あるいは全部が侵略されるまで

果たして残された時間はどれだけあるのか。


安倍政権、菅(すが)政権、と

優秀なリーダーシップに恵まれても

国民のフォロワーシップが

ついていけなければ

防衛も自衛隊の存在もおぼつきません。


国民も国会議員も、戦争を避けるために

全ての選択肢を想定して

話し合うべきなのです。

そして核武装よりも良い方法があるなら、

それを選べばいい。


民主主義を掲げながらも

共産主義が嫌がることは

話し合うこともできない今の日本に、

私は危機感を感じるべきではないか

と思うのです。


最後に、

マーガレット サッチャー元首相は

このような名言を残しておられます。

「私の仕事は英国が
共産主義に向かうのを防ぐことです。」

「我々は核兵器のない世界ではなく
戦争のない世界を目指すべきです。」


まるで

「日本に向けた言葉」

のようではありませんか。