「スター・トレック イントゥ・ダークネス」 | 西陣に住んでます

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

西陣に住んでます-スター・トレック イントゥ・ダークネス


「スター・トレック イントゥ・ダークネス」Star Trek Into Darkness


先行上映を観てきました。
以下、有害なネタバレを含みませんので安心してお読みください。




「スタートレック」シリーズ劇場版の通産12作品目で
新シリーズになってからは2つ目の作品です[前作記事]
やはり最高のSF作品だと思います!!!

今回も宇宙艦エンタープライズカーク船長スポックが大活躍です。

西陣に住んでます-スター・トレック イントゥ・ダークネス

前回の作品はオリジナルTVシリーズ「宇宙大作戦」がカヴァーしている
5年間の宇宙調査ミッションの直前の話でしたが、
今回の話はさらに直前の直前です(笑)

また、オリジナルTVシリーズのパイロット版で出てきたパイク船長
パイロット版とは明らかに違ったシチュエーションで登場します。

そして、今回の敵はシリーズの最強の敵の一人です!

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エンタープライズも大ピンチ!

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さて、今回の作品はスタートレックの大ファンも
スタートレックをあまりよく知らない人も楽しめると思いますが、
基本的に知っておくとより映画を楽しめる知識として、
「艦隊の誓い」と呼ばれる宇宙艦隊の最優先事項というものがあります。

最優先事項(The Prime Directive)

正常に文化的に進化する知的生命体の権利は神聖であると考えられるので、宇宙艦隊の構成員は正常かつ健全な異星人の生活と文化に干渉することはできない。ここで言う干渉には、優れた知識、軍事力、技術をそれを保持していない世界に導入することも含まれる。宇宙艦隊の構成員は、たとえ生命や宇宙船を助けるためであっても、この最優先事項に違反することは許されない。この事項は、いかなることに優先され、最高の倫理的義務とする。

つまり、いかなるケースにおいても、進歩した生命体が
「発展途上の生命体の運命に影響を与えてはいけない」ということです。
この価値観がまさにスタートレックの世界観の基本となっています。

この映画を監督・製作したJ.J.エイブラムスは、
今後「スター・ウォーズⅦ」も監督することになり、
ますます作品を観るのが楽しみになってきました。

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ところで、新シリーズになって2作品目になると、
オリジナルシリーズと違和感があったキャラもぼちぼちなじんできました。
ここで、オリジナルキャストと現在のキャストを比較してみたいと思います。



カーク
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スポック
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マッコイ
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スコティー
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スールー
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チェコフ
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ウフーラ
西陣に住んでます-スタートレック西陣に住んでます-スタートレック

パイク
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まぁ、こうやって並べてみると、現在のキャストも
ぼちぼちオリジナルのイメージを引き継いでいることがわかります。
やはり基本はオリジナルにありますね。

オリジナル・サウンドも現代版アレンジで流れますよ~!



Space: the final frontier.
These are the continuing voyages of the starship Enterprise.
Her ongoing mission:
to explore strange new worlds,
to seek out new life-forms and new civilizations,
to boldly go where no one has gone before.


なお、この作品にもスポック・プライムがカメオで登場しています。

いずれにしても今回の作品も最高に面白かったです!!!