マスコミは国民の洗脳装置(再投稿) | 自分らしく生きるには「水」になれ!

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アメリカの「広報の父」として知られる広報活動とプロパガンダの専門家「エドガード・バーネイズ」


 エドガード・バーネイズ(Wikipedia)

 


ジークムント・フロイトの甥であり、叔父であるフロイトの精神分析学とギュスターヴ・ル・ボンとウィルフレッド・トロッターの群集心理学に注目し、大衆扇動広報活動の基礎を築きました。著書「プロパガンダ」は米マスコミの教科書として今も使われています。

 

 

バーネイズは著書の中で、以下のように述べています。

 

「大衆はあたかも自分の意見をもっているかのように信じているが、実際は目に見えない勢力によってコントロールされているだけである」

 

「この目に見えない社会のメカニズムを操作する人々は、私たちの国の真の支配力である目に見えない政府を構成する」

 

「倫理的な意味で、プロパガンダはビジネスや政治と同じように教育と関係があり、 悪用される可能性がある」

 

「プロパガンダは、機関を過剰に宣伝し、公の心に人工的な価値を生み出すために使用される可能性がある。 誤用に対する絶対的な保証はない」

 

 

これこそが、各国政府のプロパガンダとして利用されているマスコミの実態です。

 

 

欧米では、このことは社会的に既成事実となっており、多くの方がマスコミの報道には懐疑的です。

 

 

例えば、先進諸国ではマスコミの報道を真じる人は全体の2割程度ですが、発展途上国は6割もの人が信じているとの統計があります。

 

 

残念ながら、日本では6割の方がマスコミの報道を信じています。つまり、日本の「情報リテラシー」は先進国とは言えないということです。

 

 

身近な例では第二次世界大戦の「大本営発表」が有名です。分かりやすく言えば、「日本軍の戦果は10倍、損害は1/5」と発表し、国民は勝っていると思っていたのです。

大本営発表(Wikipedia)

 

 

「ジャーナリストは二度死ぬ」とジャーナリストの中野博氏は言います。

 

 

特に新聞記者は「世の中の真実を報道し、社会の闇を暴く」という高い志も、入社後一年で砕かれるそうです。

 

 

その後、中高年になると管理職か地方へ左遷となり、現場から外されます。

 

 

中野氏はサラリーマン記者の悲劇だと言います。しかし、悲劇は記者に留まらず、我々大衆も「真実」を知る機会を失っているのです。

 

 

自分の頭で考えないと、都合よくマスコミに誘導される現実が待っています。

 

 

昨今、情報リテラシーは健康や命に直接関わる問題となっています。

 

 

対策は、「マスコミの報道を鵜呑みにしない」、「自の頭で考える習慣をつける」しかありません。

 

 

我々大衆が情報リテラシーを上げることで、真のジャーナリストたちを間接的に助けることにもなります。

 

 

これこそが大衆の力に他なりません。