新たなパラダイムシフト(再投稿) | 自分らしく生きるには「水」になれ!

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どうも時代は新たなパラダイムシフトを迎えようとしている。

 

 

令和を迎えた今、ソフトバンク社長孫正義氏のインタビューが今後の社会あり様を雄弁に語っている。

 

 

記事には、

「コンピューティングの世界には、性能を決める″3大要素″がある。プロセッサーの演算能力、メモリー容量、それから通信するスピード。それ以外の要素は全部誤差です。その三つがそれぞれこの30年間で約100万倍になったわけです」

 

 

今後、それらがまた100万倍になるという。はっきり言って想像がつかない。一言で言うと、シンギュラリティ(技術的特異点)だ。AI(人工知能)は近い将来、人間を超える。

 

 

孫氏は言う。

「中途半端に知っている人に限って「AIにも限界がある」「ムーアの法則はもう限界だ」とか、言いたがる人が多いんだけれども、僕は「バカか」と言っておく。それはあなたの頭が限界にきているだけだと」

 

 

何時の時代も、時の権力者は判断を間違う。「アルキメデスの大戦」(山崎貴監督、2019年)でも描かれてる通り、第二次世界大戦では時代は空母が主力になりつつあったにもかかわらず、日本は世界一の巨大戦艦を建造した。

 

 

1980年代では、近い将来はソフトの時代が到来すると言われていたのに、それを無視しハードにしがみついた結果、日本はソフトでは大きく出遅れてしまった。

 

 

ただ、孫氏が描く未来はディストピアではなく、人が人らしく暮らせる明るい未来だ。



経済評論家の森永卓郎氏も将来は「国民総アーティスト化」と言っていたのも記憶に新しい。

 

 

ビートルズも幕末の志士も当時はかなりいかがわしかったと、孫氏は言う。

 

 

新しい兆しは必ず「いかがわしい」ものだ。だからといってそれに蓋をしては未来はない。



「いかがわしい」物の中に次世代を席巻するものが含まれていることを忘れてはならない。歴史がそれを証明している。



恐れずに、「いかがわしくあれ❗️」と、心に刻みたい。



※残念ながら、原典の「いかがわしくあれ、新しい文化に立ちすくむな」はサービス終了となっています。