これは今は亡き忌野清志郎さんの有名な決め台詞です。
確かに、人生を究極にシンプルに考えたら、恋愛し子孫を残すために生きているといっても過言ではありません。
極論を言えば、「恋愛こそ人生」。恋愛とは、生きることそのものかもしれません。
例えば、あるクライアントは好きな人ができた時点で、病気が気にならなくなっていました。
病気が治ったから恋愛できたのか、恋愛したから病気が治ったのかは分かりません。恐らく、その両方だと思います。
では、恋愛できなければ人間失格なのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。人生とは良くも悪くもそんな単純なものではありません。
我々人間はシンプルとはほど遠い複雑なものを背負って生きています。
しかし、その滑稽さに気付けると人生はシンプルに、より豊かで味わい深いものになります。
また、すべての芸術表現は恋愛がモチーフといっても過言ではありません。
歌もほとんど恋愛の歌ですよね。次に多いテーマは生死に関わることでしょうか。
極論好きな僕としては、あえてこう言いたい。
「病気を治したかったら恋をしなさい。恋をすれば病気は治る」
ここで言う恋とは付き合うとか結婚するとかではありません。
「出会えた!」と思える異性の存在がいるということ。もちろん、同性だってかまわない。
人生とは意外とシンプルなものです。複雑にしているのもまた私たち自身です。