最近、一気読みしてしまった本!
この間病院に行く機会があり、待ち時間も楽しみたくて小説を持って行きました。
購入してから1年以上は経過していて、最初の何ページかで止まっていた。
東野圭吾さんの「ある閉ざされた雪の山荘で」
以前読んだのがかなり前だったので、もう一度冒頭から読み直したら、おもしろい!
【ある閉ざされた雪の山荘で簡単なあらすじ】
(後半のネタバレなし)
あるオーディションに受かった劇団員達7名の元に、主催者で演出家の東郷先生から手紙が届く。
その手紙の指示で、とある山奥のペンションに集められ、このことを他者に口外するのも禁止されていた。
ペンションに着くと東郷先生の姿はなく、オーナーの小田も東郷先生からの指示でここのペンションを4日間劇団員達に貸す約束をしていた。
小田も不在のペンション。
自炊をしながら、電話も使えない、外にも出られないと言う外部との連絡を遮断された設定で4日間を過ごすことになった7人。
実際には電話は使えるが、使った時点でオーディションの合格を取り消すというルールだった。
そこで殺人事件が起きたという設定で、メンバーが一人ずつ消えていく。
これは本当にお芝居なのか、現実に事件が起きているのか。
犯人はこの中の誰なのか。
そして目的は。。
★ ★ ★ ★ ★
待合室で医師に呼ばれるまでの時間、会計で呼ばれるまでの時間、調剤薬局で呼ばれるまでの時間、これを読み続け。
“あっ!もう呼ばれちゃった。”
と思ってしまうくらい先が気になって気になって仕方なかった。
小説の冒頭にある部屋の見取り図を見ながら読むと、状況がわかりやすかった。
それでも犯人はわからなかったけど。
夜中まで読んでいたので、怖くなって時々後ろを振り返ってしまいました。
1日で小説を読みきったなんていつぶりだろう。
楽しかった!
これ、考察当たった人いるのかな?って思ってしまいました。
時間に余裕のある方は是非読んでみてください☆