コロナ感染で思うことを書いてみました。

本来私は書くことを生業としていないため、

このNOTEの更新は不定期で、気分の赴くままです。

そして、実際に中途半端ないい加減な性格もあり、

あまり人にアナウンスすることが得意ではありません。
そんな拙い文章ですが、少しだけお付き合いくださると嬉しいです。
コロナ実際は年末からニュースでも言われていても、対岸の火事でした。

実際に本格的になってきたのは、中国人のマスクの買い占めが終わってから。医療現場にマスクが無い、発注しても届かないそんな状態になったのが3月末から4月です。あれれっていう間に患者数は右肩上がりに加速、そして防護服などのPPEが不足するそんな事態に陥りました。

私は助産師なので、今はまだコロナの患者さんの分娩に当たることはないですが、これがいつ来られるかわからないので、予防策は必死に考えています。もちろん個人でも病棟でも。ここだけの話ですが、一般病棟の予防策は感染委員や病院が何とかしてくれるのですが、私の病院は産婦人科部長がとっても人柄が穏やかで、人望のあるDrなのですが、そう、本当にいい人なのです。なので、産婦人科での感染対策は自前でどうにかしろ的なところもあり、病棟のスタッフは日夜、若手のDrと相談しながらあーでもない、こーでもないと模索しているところなのです。

で…妊婦さんたちにも気を付けてもらいたいことが、≪コロナに移らないでね≫ってこと。
今産婦人科ではいろんな病院がコロナ対策に模索中です。そして危険なことに、感染かもしれない?妊婦さんの分娩先がかなり少ない事です。今かかっている病院に断られるかもしれないことは覚えていてください。でもね、ちょっと遠くなるかもしれないけれど、受け入れ先はあるから、嘘を言ってその病院が閉鎖されることが無いようにしてください。
もしね、あなたが症状があるのに、無いデスって言って分娩するでしょ。
赤ちゃんにも、Drにも、助産師にも移る。そしてそれ以外の一般の患者さんにも移る。そうすれば、それ以降のお産を取り扱うことができません。

これってめっちゃ困ることになるんですよね。分娩だけでなくって、婦人科の手術だって、乳がんの手術だって、抗がん剤の治療だって、全部他の病棟で受けなくてはなりません。もしかしたら、病院自体が閉鎖ってなる可能性もあるのです。

なので、嘘の申告は絶対にしないでくださいね。そして、移らないでね。そのために、家にいてね。買い物で外出したら、丁寧に手洗いしてね。今は辛いけど、安全に、分娩するために、私たちも頑張るから、妊婦さん、そして妊婦さんの家族も頑張って。

みんなで元気な赤ちゃんを迎えてあげましょう!