こんにちは。
３７年間の公務員生活から一転、好きなことで起業！！
苦手をできるかも？に変える初心者向け洋裁教室を和泉市で運営。
アラフィフ世代のごきげんな女性を増やす
大阪着物リメイクアーティストの藤原計子です。
自己紹介は→こちらから
今日もお読みいただきありがとうございます。
息子に誘われて、
昨夜レイトショーで「ディアファミリー」を観てきました。
まだ上映中なのでネタバレするような内容は書けませんが、
思うことがいっぱいありました。
これは、心臓に問題を抱える娘を助けようと、
必死になったお父ちゃんが、
心臓の機能を助けるバルーンカテーテルまで開発してしまう…
愛に満ちた、そして苦悩の道のりの実話を映画化したものなのです。
何が凄いって、
医療従事者でもない町工場のおやじが、
娘を助けるために専門外のことに取り組もうとまでする熱意。
そこには家族への愛が原動力となっているのですが、
専門外のことに取り組もうとしたら、それを専門とする人々を
どう巻き込むかが鍵になってくるのです。
その中で、お父ちゃんは、
「どうやったらできるのか？」ばかりを考えていました。
私たちは、何かをしたいといいながら…
したいけど時間がないからとか、
お金がないからとか、
いろんな言い訳をしながらできない理由を並べていませんか？
これはね、心の奥底からやりたいと思っていない証拠でもあります…。
そして、一度諦めると、次から次へと言い訳を並べられるのも特長。
できない理由をあげつらうのは、すごく簡単なのです！！
でも、本当にやりたい時は、絶対どうやったらできる？かと考えますよね？
本気で考えるんです。
諦めずにあらゆる方向から考える。
だから、どんな困難が降ってこようとも、それをクリアする方法を考える。
そして、試行錯誤をしているうちに、
道が開ける時がくる…。
人生には、どんな奇跡が起こるか分からないものです。
可能性は無限大。
できないと諦めてしまったら、もうそれはそこで終了なのです。
諦めの悪いお父ちゃんは、それをよく知っていました。
そして、ああそうだな…と思ったことは、
人は自分のためだけには頑張れないんですよ。
人の間で生きているから人間。
誰かのためがあるからこそ、あそこまで頑張れる。
そのことを如実に語っている映画だったなあと思いました。
この理由には、DNAも関係していて、
私たちは、もとから共存・協力するという
遺伝子があります。
人はひとりでは生きれません…
何かしらの力は、必ず借りています。
集団の中で力を発揮できるよう、生きていけるようインプットされているのです。
だから、協力し合うとか助け合うとか、
本来はみんなできるんですよね。
ただ、忘れてしまった現代社会では、
見かけることが減ってしまっただけ…。
だから私たちは本来、自分のためより
誰かの為に頑張れるDNAがあるんです。
ひとりふたり、ふたりよりチーム…
そうやって、昔から皆んなで協力しながら、
生きてきたはずなんです。
そして、プラス「愛する」というDNA。
これは特に自分の守るべきものに発動し、
時に奇跡も起こすのです。
親が子を想う愛に勝るものはない…
これは、自分の愛する者を守る
そして、誰かと協力して共存する。
といった、人間が生まれながらに持つ
DNAがなせる技なんですよね。
ビジネスに置き換えると、
誰かのお困りごとがあるからこそ、ビジネスが成り立っているわけで…。
お困りごとを解決するからこそ、そこにビジネスがあるわけです。
私のやっっているお仕事は、
・日本の文化を大切にする心を育てること
・タンスの中に眠っているお着物を、
もう一度甦らせて、家族の思い出とともに活かせる日常を提供すること。
・ものづくりを通して家族や友人たちとの
コミュニケーションが円滑になる手段となること
・捨てる文化から活かせる文化へ変えていくこと
その根底には、自分が幸せになることで、
家族や周りも幸せになることがあります。
幸せの形は千差万別ですが、ものづくりを通してできることもあると
信じて疑わないことがあるからこそ、続けているんです。
どうやったらできるのか
この映画から響いてきたことは、
家族愛とこのことでした。
今日も素敵な１日を