こんにちは。
３７年間の公務員生活から一転、好きなことで起業！！
苦手をできるかも？に変える初心者向け洋裁教室を和泉市で運営。
アラフィフ世代のごきげんな女性を増やす
大阪着物リメイクアーティストの藤原計子です。
自己紹介は→こちらから
今日もお読みいただきありがとうございます。
タンスの奥にしまっていた夏のお着物。
可愛らしい椿の模様は、お洋服に仕立て直しても
とっても可愛らしく仕上がること間違いなし。
ということで、
ワンピースとボレロに仕立てました。
もうとっくに仕上がっていたのですが、
次のレッスンの時にお持ちしますということで、
持ってきていただきました。
この気温では暑すぎて…💦
本人に着ていただくということはせず、
トルソーに着せてみましたが…。
いかがかしら？
とっても素敵に仕上がりました
着用した感じも良かったそうです。
春や秋のお出かけ着に良いことはもちろんのこと、
ワンピースはノースリーブなので、
夏に着ることもできます。
ちょっとカーディガンを羽織ると、
通勤着に活用することができますよね。
色々な用途に活躍しそうなお洋服♡
なかなか、お店では売っていない感じに仕上がりましたね
まさに、他と被ることは一切ない、
世界にひとつだけのワンピースです。
こんな風に、組み合わせを変えると、
違ったシチュエーションでファッションを
楽しむことができます。
セットで作ったから、セットで着ないといけないということは
全くないのですからね。
ご本人もこんな素敵なお洋服ができると思っていなかったらしく、
リメイクできて良かったと仰っていました。
今あるものをどんどん活用していく。
そして、タンスの奥にあるものを減らしながらも、
先代から引き継いだお着物やご自分のお着物に
新たに活躍の場を作ってあげる。
それだけで、お着物も先代もどんなに嬉しいことでしょう。
何人かの職人さんたちが色々な想いを乗せて、
手をかけて作られたお着物というのは、
それだけで、作り手の魂がこもっているものです。
そして、それに袖を通した方の想いも乗っているのです。
だから、使わないから捨てるのではなく、
”形を変えて活かしてあげる”
そうすると、みんながハッピーなんですよね。
ものを大切にするって、決してケチな気持ちとは
また別のものなのです。
もったいないということより、
大切にしてあげたい、活かしてあげたいという思いやりの気持ち。
そんな気持ちを込めて、
私も生徒さんもリメイクしているんですね。
次はペチコートということで、
多分次には作って持ってきていただけるくらいまで仕上がりました。
ああ、こんないいものに生まれ変わった
だから、いっぱい着てあげよう、使ってあげよう♬♬
そんな気持ちが自分の日常を自然と彩りのある
豊かな暮らしにしてくれます。
ものづくり万歳です。
手間はかかるけど、手間がかかった分、
必ず何かを手にいれているのですから…。
私は、リメイクを通して伝えたいことがあります...。
物を大切に、丁寧に生活する。
物を大切にする人は、ご自身も大切にできる人。
その人の生き方は、
まわりを見れば分かります。
生き方は、物や人にも現れます。
リメイクは私たちに大切なことを
教えてくれるのです。
この作品の作り始めのことはこちらから。
↓ ↓
