ブチギレました。 | のんきの練習

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いつからか、兄から電話があると、

毎回、嫌な気持ちになっていました。

 

集中して仕事をしている最中なんかは

兄の迂闊な一言でやる気を削がれる可能性がありますし、

精神的に参ってる時なんかは

兄の不用意な一言でもっと参ってしまいそうで、

そんな時は、兄からの電話は完全スルーしてたんですけどね…

仕事の用事ならメールをしてくれば良いのでね。

 

しかし今日は、

決算だというのに、兄のいい加減な作業報告で

期を跨ぐ事になってしまったアレやコレやを1つづつ解決処理している最中で、それについて兄に聞きたい事もあったので、

電話に出て話しをしていたら・・・

 

出ました、迂闊な兄の一言が。

 

もう今回は我慢がならず、

兄のこれまでの所業に加え、スピーカーで通話を聞いている

兄嫁にも、言葉を選ばずブチギレました。

 

兄からの作業報告等をもとに作成しているスケジュール表は、

それをもとに兄一家の出張精算書や給与明細台帳他を作成し、

帳簿の作成にも関わって来ますので、兄のいい加減な報告だけでは完成させられず、私が知り得る可能な限りの資料を確認して完成させています。それでも兄の報告がいい加減で、辻褄があわなかったり、追加で振込をする事になったりして来たワケですが、

とにかく私にとっては事務作業をする上で、なくてはならないものであり、事務作業が出来ないという事は会社にとってもなくては困るもので、後にあらゆる証明が出来るスケジュール表を保存しておく事はやはり会社にとって大事な事なのです。

 

その会社にとっても私の仕事にとっても大事なスケジュール表を、兄はいとも簡単に

 

「あ~アレ、もうやめても良いけどなぁ」

 

と言い放ったんです。

 

兄は、自分が面倒な事や、気に入らない事は、

それが会社や事務の仕事に必要であろうと、労基法や税務の義務になっているものでも、平気でやめようとします。

 

それが必要かどうかを決めるのは、兄ではない!

 

法律と、会社と、仕事をする人間です。

 

兄のいい加減な報告から、あのスケジュール表を事務の仕事が出来るまでに完成させるのに、毎月、毎月どれだけの労力がかかっているか。会社にとっても事務の仕事をする上でも必要なものだから、そこまでの労力を使えたんであって、趣味でそんな労力を使ってたワケではないのに・・・。

怒りのあまり、

 

「私は趣味で仕事をしてるわけじゃないよ!」

 

という私に、小馬鹿にしたような口調で

 

「俺もだよ」

 

と言った兄に、

 

(あぁ、この人、日本語通じないわ)

 

と思いました。

 

私は、兄のやっている仕事の邪魔になるような事はしませんし、

ましてや、兄が仕事で必要なものの重要性も考えずに

「あぁ、アレやめても良いけどな」等とは

間違っても言いません。

それが会社の仕事なのか、兄の趣味の域なのか、

実際のところはわからなくても、です。

 

会社が大きな仕事を受注したりで忙しい最中には、兄の負担が減る様に、兄が必要な資料を揃えたり、兄の判断や記入が必要な書類なども、あとは兄は選べば良いだけにするように何パターンか作成しておいたり、より簡単に入力ができるフォームを準備したりして来ました。

 

それでも兄は、私が仕事でいっぱいいっぱいになっている時でも、やるベき事もせずに長期で遊びに出掛けてしまうなどという事は10回や20回ではありませんでした。

 

兄が作業報告さえしてくれないので事務作業がままならず、

夫に作業報告書の作成をお願いしていたのを知ると

「夫さんPCの前に座ってて仕事もしないから、

              もうそれやめさせて」

と言われた時の切なさよ。

 

本当にやるべき仕事がありながら、夫がそれを放置して

作業報告書を作成していたとは思えません。

兄がやらないからやむを得ず夫に頼んで、ようやく事務作業が進むようになったのに・・・

夫の作業報告をもとに作成できてたのは、兄一家の出張精算書であり、甥っ子の明細であり、甥っ子や外注さんへの支払いが間違いなくできていたのも、夫の作業報告書のお陰なのに・・・

夫がしてたことだって兄の会社の仕事だし・・・

PCで作業報告書を作成するのに座ってるの当然じゃん、

立ってPCしろとでも?!

 

しかし結局、

兄は口では「そうではない」と言いながら根底にあるのは

「俺の会社だよ、俺社長だよ。社長の言う事が最優先じゃん」

ですので、夫に報告書作成を続けて貰えば、またどんな仕事の邪魔をされるかわかりません。

夫には

「もし工場や現場の仕事に支障を出すのであれば、

              報告書作成はもうやめて」

と言うと

「本来の仕事もせずにやってるワケがない。

空いた時間にやってるんだけど、勤務時間内にやるのがダメなら、勤務時間外でやれば良いんだよね。

これがないと仕事が出来なくて困るんでしょ?」

と言って、夫は仕事を辞めるまで、給料が発生しない時に兄には見つからないように作業報告書を作成し続けてくれました。

 

そう言えば、

私が投函の暇もないほど忙しかった時に、夫に投函を頼んだの知った兄に

「仕事の途中で投函に行ったから、

          もう夫さんに投函頼むのやめて」

と言われ、

「えっ!?仕事をほっぽり出して投函に行ったの?

本当なら、そんなことはしないように夫に言っておくね。」

と言うと、

「妹が夫さんに注意をすると、会社で機嫌が悪くなるから

言わなくて良い。投函をさせないでくれれば良い。」

と言われ、事の真偽は不明ですが、それからは夫に投函を頼めずどんなに忙しくても、自分で投函に行くようになりました。

 

夫が兄の会社を辞めてからは、

家に兄の会社関係の郵便物を見つけると

「投函してやるぞー」

と言ってくれるその言葉に遠慮なく甘えて、

ガンガン投函して貰っていますw

 

長年、そんな日々を我慢して来たわけですが。

 

今日の兄の迂闊な一言には相当腹が立ちましたが、

兄自身が自分の発言が迂闊だとわかっていないことがわかり、

それがわかっていないという事は、

兄のそういう所は一生直る事はないとハッキリわかったので、

決めました。

 

兄の会社の仕事、やめます。

 

まずは、決算業務を終える!

それは自分の責任だと思ってます。

 

よく頑張ったよ、私。

やめるまでもう少し、頑張るよ、私。