おはようございます。前橋市議会議員の小渕一明です。

 昨日はWBCの興奮冷めやらぬ中、雨模様でした。これから数日、はっきりしない天気が続くようです。体調管理には十分にご注意ください。

 さて、前橋市の町中から桐生までを結ぶ上毛電鉄ですが、公共交通の観点から国、県、市と補助を出しております。

 上毛電鉄もさまざま取組で利用客を増やす取り組みをしておりますが、残念ながら赤字路線です。この上電も車がない時代には市民の足として桐生市や旧の勢多郡をつなぐ路線としてなくてはならない存在だったそうです。



 やはり車社会になり利用が減ったようです。

昨日、担当課から連絡がきたので良く聞いてみると、電車って2両編成の中古車両で3億円するそうです。それも中古ですよ・・・・・・・・・・・

 ちなみに新車で買うと1両で3億円なのだそうです。

こうした中で考えられているのが、BRTという方式です。「BRT」とは、バス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit)の略で、連節バス、PTPS(公共車両優先システム)、バス専用道、バスレーン等を組み合わせることで、速達性・定時性の確保や輸送能力の増大が可能となる高次の機能を備えたバスシステムです。

 早く言えば、空港で飛行機に乗るときにたまに、バスで移動する際に2車両連結のバスです。JR気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)・柳津駅

現在の線路を改修して、バスを走らせるというシステムです。こちらを利用すれば専用レーンなので、自動運転も可能になり、コストも大幅にダウンできるというものです。

3億円の車両よりもバスであれば3000万円程だとのことです。当初は改修のコストはかかるとは言え、将来的にはコストダウンが見込めるというものです。

 全国先進事例を見て、是非視察に行きたいと思います。

こうして知恵を絞って少しでもコストダウンして、違った事業に予算を充てられればと思います。

 

 

出会いに感謝❕

かずあき

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