おはようございます。前橋市議会議員の小渕一明です。

もったいない運動の一環として先日【かっとばし】の話題にふれましたが、今度はフェンシングの折れた剣の再利用があるとのことです。



 東京五輪男子エペ団体で日本初の金メダルに輝いた見延和靖さんが以前から「折れ剣」の問題について考えていたといいます。五輪後に同協会の鈴木朋彦代表に自ら提案してスタート。見延さんは「五輪で金メダルを獲得し、スポーツは社会のさまざまな人の支えや努力の上で成り立っていると、改めて実感しました。剣が折れてゴミとして廃棄されるのは社会にとって良くない。このような活動を通じて、持続的に社会とのつながりを持っていけるようにしていきたい」とのことです。

 そこで、折れた剣を廃棄処分せずに集めておいて、これを原料にして包丁を作ると言う裁量方法です。以前は鉄くずとして処分していたのでしょうが、こういう取り組みをすることによってSDGsが推進されることは非常に大切なことだと思います。



 再利用すると手間がかかるため、コストが高くなってしまい、通常の包丁よりは割高になるとは思いますが、理解のある方やふるさと納税の返礼品でも取り扱うとのことです。

今後もこういった取り組みを応援したいと思います。

 

出会いに感謝❕

かずあき

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