月イチ登場の植物育成記録。

今月は塊根植物(=コーデックス)の話題です。

 

 

 

まずは8月下旬にお迎えした、我が家のファーストコーデックス。
パキポディウム・デンシフローラム、和名は「シバの女王の玉櫛」。
コーデックスの和名は個性的で格調高いものが多いです照れ
 
 
現在はこんな感じ↓
 

 
葉の数が明らかに減っていますが、夏生育型の植物なので、冬を前に落葉してきただけです。
そしてちょっとだけ、塊根部分がぷっくりしてきた気がします滝汗
デンシフローラムらしいカッコいいスタイルなので、来年以降も地道に成長してほしいところです。
 
 
 
お次は9月初め頃にお迎えした、今年生まれのチビチビな苗アセアセ
コーデックス愛好家の間で圧倒的な人気を誇る(らしい)パキポディウム属の代表種、パキポディウム・グラキリスPachypodium rosulatum var. gracilius)。
和名は「象牙宮」。なんとも威厳のある和名ですねキラキラ
 
 
お迎え時は↑こんな感じでした。
見るからに赤ちゃんっぽい形状&サイズですが、普段「いいね」が10件もつけば上出来(爆)な私のインスタ投稿なのに、この写真であっという間に20件を超える「いいね」がつきましたびっくり
「グラキリス」というキーワードがそれだけ注目されやすいということですね。
 
 
マダガスカルの大地に生えている、実際のグラキリスは↑こんな感じらしいです。
野性味溢れる独特の形状。愛好家が多いというのも頷けますもぐもぐ
 
ちなみに我が家のちびグラキリス、略して「ちびキリス」(笑)の現状は↓こんな感じ。
 
 
実生(=種まきしてイチから育てること)1年目のグラキリスは休眠させないほうがいいらしいのですが、この様子だと冬の休眠は時間の問題かも……ガーン
とはいえお迎え時に比べると塊根部が若干がっしりしてきて、木質化も進んでいるようなので、どうにか冬を無事に乗り切ってほしいところです。
 
 
 
今までご紹介してきたサボテン&コーデックスはいずれも「夏生育型」とされる植物たちで、冬は生長を止めてしまいます。
たまに霧吹きしたり軽く水をやる程度の世話は必要ですが、基本的に冬の間は放置プレイ(笑)です。
 
でもそれじゃつまらない。
冬にもせっせと水やりしたり、生長ぶりをじっくり観察したい……
以前からなんとなく「冬生育型」のサボテンorコーデックスを一鉢くらいはお迎えしたいと思っていたんですが、10月に入って早々、念願の冬生育型コーデックスをヤフオクでGetしましたキラキラ
 
開始時点で既に5桁金額という衝撃価格のおかげで、オークション自体はひやかしと思われる入札もなく、一対一の真剣勝負になりました。
なにせ出品者は、サボテンorコーデックス愛好家から「聖地」と見なされているナーセリー「グランカクタス」の店長さん。
高品質と分かっている株を手に入れる、またとないチャンス。
これはどうしても欲しい! と気合を入れまくり、どうにか落札札束
もちろん購入価格の最高値をあっさりと更新です滝汗 別にぼったくり価格ではなく、他のネットショップと比較しても妥当な落札価格だったと思っています。
 
というわけで、我が家唯一の冬生育型植物がやってきました。
チレコドン・レティキュラーツスTylecodon reticulatus)、和名は「万物想」。
この植物に関しては、舌を噛みそうな学名(爆)よりも和名のほうが日本では断然広く使われているみたいです笑ううさぎ
 
 
↑ここで「ナイス万物想!!」と引用ツイートしてくださっているのは、うちにやってきた万物想を早速植え替えたSSN鉢の作者ご本人です(嬉)
このSSN鉢は、最低でも2000円以上というお洒落プラスチック鉢。3Dプリンターで制作されるため数量が極めて限られており、月イチの販売時も人気デザインは秒単位でSOLD OUTしますガーン
たまたま運よく購入できた和風デザインのSSN鉢は、万物想にぴったりでしたラブ
そして無事にうちの子になった万物想は、オークションページを見て想像していた以上にカッコよくて、生命力の強い健康優良児でした目がハート飛び出すハート

 

 

ちなみに今日現在の万物想はこちら↓

 

 
お迎え時に比べると、明らかに葉の数が増えています。
まだまだこれからも増えそうな勢いです。
上手く育てれば来年の春には花が咲き、もっとカッコよくなってくれるでしょうキラキラ
 
 
 
ちびキリスを植えている鉢もSSN鉢。
これは大きな和柄鉢を購入した際、おまけとしてつけてくださった品ですうさぎのぬいぐるみ