終わるもの。始まるもの。 | KAZU中西のわりかしマジメなブログ

終わるもの。始まるもの。

先ごろVMAXの生産終了が発表されました。

https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/vmax/

VMAX加速

初めて乗ったのは2010年だとばっかり思っていたら

アメブロの写真UP済みデータからすると

2009年の誕生日ってことになるね。

 

袋井のテストコースで試乗した際、

先ず驚いたのが怒涛の加速感。

目が追い付いていかない。

しかし、それ以上に驚いたのが制動性能。

180km/hから全握り+全踏みのフルブレーキング、

約80mで安定的に完全停止。

ジャックナイフ状態からのリフティングターンも可能。

ブレーキングが上手な人なら

もっと短く止まれるかもしれないね。

約340kgの車重ながら、

鬼のように加速して何事もなく止まれるってのは

そうざらには無い高性能ぶりなのです。

それまで使用してきたXJR1300に代わり

伊豆スカ事故ゼロ活動車として運用開始したのは

2013年から。

SP忠男のピュアスポーツマフラー装着状態で

活動車承認を得ています。

が!安全運転講習会などでは

ノーマルマフラーが好ましいらしく

その都度付け替えることになる。

(SP忠男マフラーは)政府認証マフラーなのにね、何となく理不尽。

日本人の習性なのか

どーしてもピーク性能の数字ばかり追いがちですが、

VMAXは長距離クルージングが得意なバイクだったりする。

燃料タンクが小さいなんてよく言われるけれど、

1チャージで200km走れるわけだから

無くなったら給油すりゃあ良いだけの話。

まったく苦にならないね。

むしろ休憩のタイミングが取りやすいので

疲れにくくて助かる。

今はハンドルを据え切りしても腕が伸びきらないよう

ハリケーンのFATコンドルに換えている程度で

パフォーマンスUPのカスタムなどは特にせず

街乗りから安全運転講習会、ロングツーリングまで活用しています。

事故ゼロ活動車としては、ボチボチ退役かな。

次なるバイクを入手次第、サドルバッグを外して

ノーマルのスタイリングを愉しもうと思っています。

 

終わるバイクもあれば、始まったばかりのバイクもある。

トリシティ155です。

125よりちょっと重さを感じますが、

この狭い道でも楽々Uターン。

前二輪だからド雨でも全然怖くない。

むしろグイグイ曲がっていきます。

静岡では自動車専用道が多いから

実質的な利便性も高いでしょう。

 

アディバやカンナムスパイダーにも乗りましたが

トリシティ125&155も然りで、

前2輪のトライク=リバーストライクというらしいですが、

新しい乗り物としてはかなり愉快に遊べます。

アメリカだったかな?スーパースポーツを前2輪化して

遊んでいる動画も見ました。

物凄いコーナリング性能でびっくりするね!

 

バイクは2輪としてあるべきだと思うけれど

それに固執する必要もないというか。

安定的かつ安心して愉しめる乗り物は大歓迎\(^o^)/

トリシティのメカニズムを応用した

もっと近未来的スタイル(サイバーフォーミュラみたいな)の

リバーストライクが出てくれば

ランドビークルはもっと面白くなる!と思っています。

とは言え、まだまだ乗りますよ。

磐田の至宝、日本の伝統工芸美。VMAX(^_-)-☆