前回の続き
“いよいよ”ってほどの記事ではありませんが
いよいよ最終回です
ここらでちょっと最近の曲ではないやつなんかを
「First impression」 野猿feat.CA
「とんねるずの皆さんのおかげです」から誕生した音楽ユニット「野猿」。とんねるず以外は番組のスタッフという企画物のユニットでしたが番組企画というのを超えた盛り上がりをみせて、とんねるずとその周りの企画力の強さを見せつけられたユニットでした。
前回「Be cool!」を挙げましたが今回はこの曲。CAとは音声さんの荒井千佳さん。彼女をメインに据えて本来のメインボーカルの4人(とんねるずを含む)をバックにまわすというあたりがカッコいいです。
「Be cool!」や「叫び」のようなカッコよさではなく、しっとりと女性ボーカルで聴かせる曲で夜歩くにはちょうどいいオトナな曲感があって気に入っています。
「DOPAMINE」 m-flo loves EMYLI&Diggy-MO’
「let go」 m-flo loves YOSHIKA
m-floはVERBAL、LISA、Takuの3人で結成されたグループ。様々なジャンルの音楽をベースにして多彩な音楽性でなんとなく自由度の高い世界観を持っています。2002年にLISAが一度脱退したのち2003年から固定のボーカルではなく様々なアーティストと組んで楽曲を発表、それがm-flo のlovesプロジェクトでした。そこから自分の好きな2曲。「DOPAMINE」は聴いていてめちゃめちゃ楽しい曲。各ボーカル同士の軽妙な掛け合いが気持ちいいです。「let go」は超バラード。夜、歩きながらすごく沁みる1曲です。正反対の2曲ですがこんな感じでlovesシリーズはボーカルによって曲の顔がガラリと変わって面白く、なんとなくm-flo、特にこのlovesシリーズは世に出てくるのが早かったのではないかなと感じます。また色々なアーティストと組んでやってほしいなぁと勝手に思っています。
「ゼロ」 BUMP OF CHICKEN
バンプで夜といったら「天体観測」がまず思い浮かぶと思いますが、夜を歩きながら聴きたいのは自分の中ではこの曲。
「ファイナルファンタジー零式」をプレイした方ならご存知の曲だと思いますが、それ以外の方にはあまり知名度は高くない曲でしょうか。ゲームのラストにこの曲が流れると衝撃、号泣必至だとおもいます。自分はゲームをプレイしていないのですがストーリー、ラストの展開とこの曲を重ねただけで結構胸をグッと掴まれました。歌詞を噛み締めながら夜の道を歩くのが好きです。バンプの中でちょっと異質な感じがしますが自分はトップレベルに好きな曲です。
「東京フラッシュ」
「恋風邪にのせて」 Vaundy
前前回でも挙げた「東京フラッシュ」、やはりこの曲は夜の街を歩く時にピッタリ。なんだかカッコよく歩いている気分になります。そして今回、「恋風邪にのせて」。カッコいい曲ですがなんだか昭和チックな部分もあり初めて聴いた時に少し懐かしさを感じた不思議な曲、Vaundyさんは昭和のシティポップさがある曲が結構あるので、割と自分達世代が聴いてもスンナリ入ってくる曲が多いです。新曲が出る度に色々なテイストの曲を聴かせてくれるVaundyさん。ビデオも毎回こだわりがある作りになっていますのでそれを見るのも楽しみです。
「traveling」 宇多田ヒカル
今更、説明など必要のない彼女。歩いている時にこの曲のイントロが流れてくるとテンションが上がってきます。
他の曲も歩行時に聴いていますがやっぱり歩きやすいのはこの曲が一番かなぁと感じます。彼女はこの曲を17か18歳くらいで作ったんですよね。今、改めて聴くとすごいなと思います。唯一無二の“宇多田ヒカル”というジャンルを涼しげな顔で泳いでいく姿をいつまでも見ていたいです。
「Super Ball」
「泳げない」
「夜明けの君へ」 TOMOO
“トモオ”と読みます。幼少期から親から電子ピアノを与えられて弾いていたそうです。2014年からシンガーソングライターとして活動し始め、2021年に発表した「Ginger」で注目されました。
ルックスと声のギャップ、その声の心地よさ、そして歌詞がすごく好きです。
「Ginger」は完全に朝、昼の曲なので今回は選びませんでしたが、色々好きな曲の中から3曲。
「SuperBall」はオープニングの夜の街が印象にあったのですが最初だけであとは昼間の街でした。がその最初の印象が強く残っていたので選びました。「泳げない」は完全に夜のイメージ、「夜明けの君へ」は明け方近くな感じ。
他にも好きな曲は多々ありますが今回はこの3曲をチョイスしました。トップクラスに好きな「泳げない」はMVがなかったのでライブバージョンを載せました。
今回はこのへんで終わりにしておきます。
新旧色々聴きながら歩いていますが、昔の曲を“懐かしいな”なんて思いながら歩いたり、新しいアーティストを聴いて“こんな人がいるんだぁ”なんて思いながら歩いたり…。
ただ歩くのではなく、自分にとって色々思う大事な時間になっているような気がします。
皆様も自分の好きな曲を聴きながら歩くのが一番いいと思います。
今回、自分が選んだ曲が参考になったらうれしい限りでございます。
ではでは
また
そのうち