自称:自遊人のブログ -313ページ目

四季の花々

四季の花々を描こうと先日の午後集まった
石膏像を鉛筆や木炭でデッサンしている方もいたが

自分は四季の花々を描くことにした


会場に備え付けの花瓶に
ピンクのバラと真っ白なカラーそれに黄色のスイートピー

もう一つの花瓶に
真紅のアネモネと黄色の菜の花など

安価であるがインパクトのある花を活ける

午後の会場は3時間強の時間が確保できたので
ふたつとも描くことにした

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適当に活けた花々を描いた位置から撮ってみた
   

慌ただしい環境の中で2枚描いてみた
描いているうちに悪戯したくなり遊んでいたら色彩が濁ってしまった

バラやカラーを最初に描く     続いてアネモネと菜の花を描いた 
   
 
 
  
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相変わらず雑なタッチであるが・・・
 



もう少し柔らかい線で描かなくては・・・・
 




 



最初はこんな感じから始まった・・・・




真面目に描きはじめたのだが・・・・
  


花びらが固い感じがするね・・・・
 




2作目のアネモネは青に世界

 

最初はスッキリしていたのだが・・・・
 


そてぞれ FとPの10号サイズに描いて遊んだ

こんな時もある

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豪雪で話題の津南町よりも更に豪雪地帯の過疎集落へ (その2)

国道353号で湯沢、津南を抜けて松之山に入ると
松之山で唯一の信号機のある十字路に出る
松之山役場があったところだが
十日町市と合併してからは松之山支所に名称が変わっている

十字路を直進して一山越して浦田地区に入るとT字路に突き当たる
左に折れて大権寺高原方面に向かう
無雪期であれば長野県に抜けることができる

数軒しか住んでいない中立山集落で積雪期は行き止まりとなる

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この中立山集落付近の積雪は4m程度と言っていたが
吹き溜まりなどは6~7mはあるだろう

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冬季行き止まりの中立山に住んでいる知人宅を急遽訪れた
もちろん茅葺き屋根の古民家に住んでいる
お邪魔した時は6~7回目と思われる雪降しが終えたばかりだった
 
この茅葺き古民家も長野北部地震(震源地は隣の栄村)で
柱も傾いて壁などは全て崩壊してしまった

被害に遭った壁など外して数台のウインチで引き起こし
筋交いなどを追加して土壁からつくり直しとのことだ
部分的であったが茅葺き屋根も葺き直している
再建するために
1年ほどの避難所生活を強いられた


突然の訪問であったが
お邪魔させていただき井戸端会議ならぬ囲炉裏端会議となった


内部の襖も障子なども
地元で空き家となって使わなくなってものを貰い受け利用している
年代物の住いなので新しいものでは違和感があり好みでないとこだわっていた
 



囲炉裏端でお手製の薬草茶をいただきながら旧交を温めた
 
 



向かい側にある茅葺古民家は大規模修理中
無人であるがつぶされないように雪降しだけは同じように実施している
この知人は
このような古民家保存するため
この地区で5軒ほどの茅葺き古民家を管理している
すべて住みびとがいない
集落は限界を超えて廃村になる心配が現実となりつつある
 
どなたか住んでみませんか・・・・・ 


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山歩きのメンバーもすっかり意気投合してしまった
折角なので
集落の周辺をスノーシューで歩く
 




山裾は雪崩の宝庫なので近づくな! と知人から言われた 
 

これは野ウサギの足跡だ
知人宅には雌ヤギ1頭と鶏が1羽いたが
先週まで鶏は4羽だったが3羽はテンに襲われて死んだとのこと
弱肉強食というか・・・
大自然に抱かれて生活を続けるのは大変だが素晴らしいと言っていた




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予定以上の時間を費やしたので帰路の途中に寄り道した

松之山唯一の信号のある十字路から数キロにある
美人林を訪れた
 
 



美人林は四季折々の観光地でもある
芽吹きの頃、新緑の頃、盛夏の頃、紅葉の頃、晩秋の頃など・・・
だが
雪深いこの時期は写真好きの方くらいしか訪れないであろう
 
 




この時期にはバードウォッチングも期待したがさえずりは少なかった
 
 



湧水のあるところは
ぽっかりと抜けている雪が融ければ水芭蕉が咲き乱れる
 
 


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普段と違う山歩きであったが
それぞれの地元の方々との交流には新たな発見も 


参加者に好評だったので恒例になるのかも


津南・松之山の皆様に感謝

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豪雪で話題の津南町よりも更に豪雪地帯の過疎集落へ (その1)

四季折々
色々な山歩きをしているのであるが

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今回は
月例で山歩きをしている仲間と豪雪地帯を訪れ
豪雪地帯の生活の一端でも体験してもらおうと思いながら計画した
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話は10年前ほどに遡るのであるが
豪雪地帯の茅葺き屋根古民家を保存使用しているグループ
奥越後茅屋根応援団 茅屋(KAYAYA)
との交流が始まって
現在まで草刈り、茅刈り、雪掘り等々で四季折々訪れている


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今回の
山歩きメンバーの多くは初体験の部分もあり貴重な経験になっただろう


現地へ行く途中の豪雪で話題の津南町にある
グリーンピア津南スキーリゾートでスキー滑走の後に現地へ
午前中は小雪であったが昼頃から予報通りの吹雪となってきたので 
軽く足慣らしをした程度でスキーリゾートをあとにした

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訪れた豪雪地帯の古民家を管理しているのが
写真家の橋本紘二氏である

写真集 『雪国春耕』 が先月の2月10日発刊された
越後松之山 昭和の山村の記録である
「雪国の春は農民が呼ぶ」
で始まり

現在の松之山は
茅葺きの家はほとんどなくなり、建て替えられ、農業も機械化、
一見便利になり、暮らしやすく楽になったように見えるが
実情は農業は高齢者になり、後継者もほとんどいない
嫌な言葉だが「限界集落」なっている集落もある
と結んでいる

しかし
昭和の時代を覇気を持って頑張ってきた時代の証拠写真である
是非読んでいただきたい一冊である

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一週間前に
その古民家で地元の方々で出版記念の集いがあった
集いが行われた囲炉裏ある部屋の襖に当日の激励文が貼ってあった
 

4月16日~22日
東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑前駅近くの
アイデムフォトギャラリー「シリウス」で出版記念の写真展が開催される
近くに来たら是非寄っていただきたい



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今回もマイタケ用の榾木としてコナラを持参した
幹径30cm強で長さ40cm、重さ20kgほどのもの13個
重量が250kgを超えていたのでマイカーには無理をさせてしまった
 




食材を持ち込んでの自炊であるが・・・
囲炉裏端は深夜まで賑わっていた

地元産の大根ステーキや地元産の蕎麦粉のおやきなどなども
 
 


鉄板焼きや鍋、地元産の十割蕎麦や蕎麦がきなどに舌鼓
地酒が食欲を増進させ
歌がでる

尺八に合わせて民謡となる
  
 
 

囲炉裏端は手拍子、合いの手で一層盛り上がる
 
 


明日は
奥越後松之山でも雪深い中立山集落に向かい
スノーシューで豪雪の実態を体感する予定だ

様子を聴くと
積雪は4mと言っているが
吹き溜まりなどは6~7mはあるよ!
とのことだった


(その2) へ続く





  

京都・・・・大原・・・・三千院・・・・

女ひとり
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京都 大原 三千院
  恋に疲れた 女が一人
  結城(ユウキ)に塩瀬の 素描の帯が
  池の水面に 揺れていた
  京都 大原 三千院
  恋に疲れた 女が一人

 京都 栂尾(トガノオ) 高山寺
  恋に疲れた 女が一人
  大島紬(ツムギ)に つづれの帯が
  影を落とした 石畳
  京都 栂尾 高山寺
  恋に疲れた 女が一人     

 京都 嵐山(ランザン) 大覚寺
  恋に疲れた 女が一人



懐かしいメロディーを口ずさみながら


CALLIGRAPHY INKのモノトーンで描いて既にアップしているが
今度は水彩で描いた


 古民家の縁側で一休み中のイメージで大原女姿のモデルさん



金髪に近い茶髪の若いモデルさんだった

 藍染の手拭い?
茶髪の髪を鉢巻きにしている
 




 




前回はカリグラフィー・インクで横からのポーズを描かせていただいた

 



 


今回は
古民家らしく自在鉤(じざいかぎ)が吊られる囲炉裏などを背景にした

                        水彩        P20号
 







 表情に可愛らしさがあったほうが良かったかな?
 



裸足の足元だけでも素朴さを感じさせてくれれば良いとするか
 





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クロッキー会






クロッキートレーニングに出かけた

ほとんど10分クロッキーの繰り返しだった



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表現力の素晴らしいモデルさんで何回も描かせていただいている

その素晴しさを表現できないもどかしさを感じながら・・・

アップしている




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これは20分くらいだったかも・・・・
身体の捻り表現、足元から描いたので遠近表現などに留意した

なかなか思うように描けないのだが・・・・・・・
この寝ポーズは気に入っている
 



全て用紙は15号サイズのクロッキー用紙を使っている



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立ちポーズのうしろ姿から・・・・

  



 





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茶コンテ以外にブルーブラックインクでも直に描いてみた・・・・

  





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全体的には座りポーズの方が多かったかな・・・・

  




 




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やはり寝ポーズが魅力あるかな・・・・