絶滅危惧種コウシンソウを観るために

絶滅危惧種

コウシンソウ

霧がかかり

陽が一日数時間だけ

当たる苔むした断崖に

へばり付くように群生

群生する山域は

庚申山だけと言われてる

(男体山･女峰山にも僅かに自生)

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コウシンソウを観る為

銀山平から一ノ鳥居まで

約４ｋｍの林道を歩いて

一ノ鳥居から登山道入り

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水ノ面沢に沿って

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新緑の広葉樹林が美しい

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鹿に出くわす

カモシカと違い

一瞬のうちに逃げるはず

しかし

朝食中で気がついても

逃げずに食べ続けていた

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二ノ鳥居を過ぎ

右に分岐すれば

お山巡りコースだ

周回後半辺りで崩壊

通行禁止になっている

この周回コースの

コウシンソウ自生地が

一番の群生地だ

周回しないで

直進コースにも

山頂直下に自生地はある

取り合えず

庚申山荘に急ぐ

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今は休業中の

庚申山荘に着くと

周囲にはクリンソウ

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ここから

岩場の連続

鎖場や梯子登りを

繰り返し高度を稼ぐ

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大胎内くぐり

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急登の岩場を過ぎると

緩やかになり山頂が近い

樹林帯に囲まれた庚申山

山頂直下の

コウシンソウ自生地

わからず通り過ぎていた

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帰路に

忘れずに探し

しっかり写真を撮ろう

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絶滅危惧種

コウシンソウや

コウシンコザクラなど

出会った花々の頁に続く