8年ぶり八ヶ岳の主峰赤岳へ | 自称:自遊人のブログ

8年ぶり八ヶ岳の主峰赤岳へ

 夏山シーズンのピークが過ぎ、紅葉の素晴らしい秋山シーズンまでのこの時期は登山客も少な

くなってきて静かな山歩きが楽しめる。



 天高くではないが、既に澄み渡った空からは秋を感じさせられる季節になってきている。

 今夏は夕立も少ないため雨不足になり、雨水を利用している標高2700m程にある赤岳展望荘

では一部の営業内容を中止してぎりぎりの運営をしているとのことであった。。



 8年ぶりに赤岳を訪れたが、この間の脚力の衰えを改めて実感させられた。

 8年前は単独山行で美濃戸から行者小屋を経て文三郎尾根から赤岳に登り、横岳、硫黄岳と

縦走して赤岳鉱泉に降り美濃戸に戻るコースを8時間で走破できた。(コースタイム正味9時間)



 最近は単独山行を控えているので、今回は若い方の同行で美濃戸から南沢に沿って行者小屋

に向い文三郎尾根から赤岳山頂へ、降りは地蔵ノ頭から地蔵尾根を降って行者小屋へ戻り、赤岳

鉱泉に立寄ってから北沢沿って美濃戸へ戻るコースを楽しんだ。

 山頂での1時間弱の昼食休憩や眺望を楽しみながらの山歩きだったが8時間30分を費やした。

コースタイムが正味7時間30分程度と思われるのでそこそこだったか?

 日帰り山行としてはまずまずと言えるかな?  少しはトレーニングを再開しなくては・・・・・。




 *南沢に沿って樹林帯を登る       *伏流した広い河原に出ると正面に八ヶ岳の山並み
自称:自遊人のブログ   自称:自遊人のブログ



 *行者小屋から左手に大同心、小同心の岩稜 *中央に赤岳が見えて
自称:自遊人のブログ   自称:自遊人のブログ  


 *右手に阿弥陀岳が一望できる   *文三郎尾根の中間地点からの中岳、奥が阿弥陀岳
自称:自遊人のブログ   自称:自遊人のブログ



 *稜線に出ると左手に赤岳山頂部の岩稜が眼前に迫り *右手は中岳から阿弥陀岳への稜線

自称:自遊人のブログ   自称:自遊人のブログ



 *山頂部は鎖の連続だが一気に高度を稼げる  *山頂(南峰)にて

自称:自遊人のブログ   自称:自遊人のブログ



 *山頂(南峰)から赤岳頂上小屋のある北峰   *北峰からの赤岳山頂(南峰)

自称:自遊人のブログ   自称:自遊人のブログ



 *山頂から北への稜線は横岳、硫黄岳と続き  *南への稜線は権現岳、編笠山へと続く

自称:自遊人のブログ   自称:自遊人のブログ



 *地蔵ノ頭から赤岳を振り返る手前は展望荘  *赤岳鉱泉の水場からの赤岳山頂部
自称:自遊人のブログ   自称:自遊人のブログ



 高山植物は少なくなる時期だが、いろいろな花々に出会えた。代表してコマクサを載せる

自称:自遊人のブログ   自称:自遊人のブログ

 Y.Oさん!ありがとうございました。 K.Nさん!次回を楽しみに待っていてください。