台風が来ようが、大雪が降ろうが、新型コロナが蔓延しようが、患者さんの治療は待った無しです。
何度も記事にしていますが、改めて書きます。
輸血用血液は、怪我の治療や手術に使われていると思われがちですが、実は違います。
輸血用血液の多くは、ガンや白血病の患者さんの
「毎日の治療」
に使われています。
患者さんは輸血が無いと、今日を生きることが出来ません。
その大切ないのちを守る輸血用血液は、現代の技術をもってしても、人工的には造れません。
みなさんの善意に頼るしかないのです。
献血ルームは人が集まりやすい場所にあるので、今のこの状況では、なかなか行きにくく思われるかも知れません。
ですが献血は決して『不要不急』ではありませんし、献血ルームの職員さんたちは、万全の態勢で迎えてくれていると感じています。
健康な身体をお持ちのみなさま。
是非是非、献血ルームへ足をお運びください。
あなたのお気持ちが、必ず誰かを救います。
あなたの勇気で、助かるいのちがあります。
患者さんたちが今日を生きるために。
どうかよろしくお願いいたします。