ドナー登録者さんに考えて欲しいこと | 人生 直球勝負!

人生 直球勝負!

自分の気持ちに正直でいたい。
愚痴は言わない。妬まない。短所より長所に目を向けたい。
やりたいことを「がむしゃらに」やって行きたい。

たまに揺らぐときもあるけど…。

そんな気持ちを忘れないよう、綴っていきたいと思います。

衝撃だった池江璃花子さんの白血病告白以来、骨髄バンクのドナー登録は飛躍的に増えました。


とてもありがたいことですが、ドナー登録だけでは患者さんは救われません。




実際に提供するには、乗り越えなくてはならないハードルがいくつもあります。


仕事の都合、家族の同意、身体的な不安など。



経験者として語らせてもらえば、決して簡単なことではありません。


「誰かのいのちを救うんだ!」という、断固たる強い気持ちが必要です。


『提供の意思が無いドナー登録』は、患者さんの限られた時間を浪費させ、生きる可能性を奪うことにもなりかねません。


勢いだけであまり深く考えずに登録された方がいたら、もう一度考えてみて欲しいんです。


実際に依頼が来たときに、提供が出来るのかを。


もし出来ない、または現在は出来ないと思った方は、登録の取消または保留の手続きをしてください。


手続きは全国の血液センター(ドナーカードの裏面の電話番号)で出来ます。


出来ると思った方は、そのままご協力をお願いします。


その先には患者さんやご家族の未来が、そして提供者さん自身の喜びがあります。