日本シリーズ第7戦、0-3で敗れ、シーズンが終了しました。
と同時に、落合監督のユニフォーム姿も最後となりました。
2003年のオフに就任し、
目立った補強をせずに、「現有戦力の底上げで勝てる」と言い切り、
その年見事に優勝。
その後の補強も外国人選手を除けば、和田選手くらい。
徹底的に勝つ野球を追及し、
8年間でリーグ優勝4回、2位2回、3位1回。
2位から勝ち上がってではありましたが、チーム53年振りの日本一にも導いてくれました。
しかし何より、AクラスBクラスを行ったり来たりで、たまに優勝争いするだけだったドラゴンズを常勝チームにしてくれました。
最初は理解できなかった落合監督の采配でしたが、徐々にわかるようになり、
今まで知らなかった野球の面白さを教えてもらいました。
できることなら、身体を壊さない限り監督を続けて欲しかった・・・。
日本一で有終の美を飾ることはできませんでしたが、落合監督は間違いなくドラゴンズ史上ナンバーワンの監督でした。
たくさんの感動と野球の面白さを教えていただいてありがとうございました。