2024年GWの前半の初日、東京にライブを見に行ってきました。
昔から The Yellow Monkey の大ファンで、ファンクラブも入っています。今年約4年ぶりぐらいにライブが開催されるという事で、絶対行きたいと思い昨年12月のファンクラブ先行予約でチケットを確保しました。それをモチベーションに冬は仕事をこなしてました。
ボーカルの吉井さんは初期咽頭癌の手術を行い、数年間治療に専念していました。もし声がちゃんと出なくなったら2020年のライブが最後になるかもという状況でした。手術後に本番さながらのリハをすると翌日は声がガラガラになるような状況だったそうですが、ついにライブが開催されるという事で、こんなにライブを楽しみにしたのは久しぶりです。
しかも今回はアップグレードも当選してスーパー指定席、いわゆるSS席やVIP席といわれる区画です。どうせ当たらないだろうなと思ってたのが当選で、これもテンション上がりました。
ちなみにチケット代は2万弱ぐらいになったんですが、レッド・ホット・チリペッパーズ日本公演の最上位VIP席は12万8千円してました。VIP席の中でも最前列限定らいしですがSOLDOUTでした。スゲー・・・!
最近は仕事でも東京に行くことにあまりないので久しぶりに飛行機に乗りました。
スマホアプリで事前チェックインできたりと便利になりましたね。昔は浜松町のモノレール乗り場にチェックイン機があって空港が混みそうな時はそこでチェックインしたりしてました。
当日行きの飛行機が機材変更の上に遅延して心配しましたが、変更された機種が国際線使用のB787-10だったのでここでも若干テンション上がりました。
東京ドームでライブを見るのは2回です。前回は1塁側スタンドのポール近くで位置がイマイチでしたが、今回もスーパー指定席の割には一般席に近い端っこでイマイチかなーと思ってました。ところが!観客が席に移動するための通路を演奏しながらメンバーが歩いてくれて、端っこだったのを良い事にめっっっちゃ近くで見れました。本当に手を延ばせば触れそうな距離。実際触れた観客も居て自分の中では一気に良い席になりました。下手にスーパー指定席のど真ん中より全然テンション上がったと思います。
自分の前の席は20代後半ぐらいと思われる若い人が座ってて、こんな若い人がこの年代のバンドのライブ来るんだなーと思ってた、自分よりもライブ用の振り付け完璧でビックリしました。長年通い詰めた年代でもないだろうに、すごいな!
ボーカルの吉井さんの声はやはり完調とは言えず、高音は辛そうで掠れ気味でした。でもそんな事はどうでもいいんです。またこのバンドのライブが見れた事が最高に幸せでした。ライブ1曲目から途中も何回か泣きそうでした。そして今回の会場の一体感が凄まじかったです。皆振り付け完璧!掛け声完璧!会場も過去一販売枚数の超満員!皆この日を楽しみにしていたのがすごく分かります。自分もですが!
「ちゃんと治ったらまたやるぞー!」
そのセリフを楽しみに次をまた待ちたいと思います!