寒い時期は、温泉に行きたくなります。
私自身も、改めて過去の鉄道旅を思い返してみても、冬の時期は割と温泉に立ち寄っています。
京阪神からだと、温泉地が割と遠いので、ちょっとうらやましいです。
有名な温泉地の駅でも、温泉まで割と距離があることも少なくありません。
そこで、駅構内あるいは、その隣に温泉がある駅で、私が行ってみたい駅をピックアップしてみました。
城崎温泉駅 (兵庫・山陰本線)
関西で有名な温泉地の1つが城崎です。
城崎温泉駅の建物から出て右側すぐに「さとの湯」があります。
ひとまず、さとの湯に入ってから城崎温泉を散策するもよし、乗り換え途中に 休憩がてら入るのもよし。
やはり関西髄一の温泉だけあって、流石です。
京都・大阪からであれば、特急1本で来られる場所ですし、青春18きっぷで日帰りも可能です。
さとの湯は城崎温泉の外湯の1つですので、こちらをご覧ください。
天橋立駅 (京都・京都丹後鉄道)
日本三景の1つ天橋立。
その最寄駅のすぐ隣に「智恵の湯」があります。
京都からであれば、特急きのさきで1本の場所なので、比較的来やすい場所かとは思います。
飲食店も駅周辺には割とあります。
ただ、観光は基本的には天橋立散策くらいになります。
来るとすれば、もう少し暖かい時期の方がオススメです。
湯田中駅(長野・長野電鉄)
長野駅から出ている長野電鉄の終点・湯田中駅。湯田中温泉の最寄駅です。
駅に併設している「楓の湯」は、町営だけあって、たったの300円で入れるという、お得なところです。
かつ、長野電鉄が、楓の湯のクーポン付きのお得な切符も出していますので、長野に行った時に湯田中も一緒に行くのもいいかと思います。
津南駅(新潟・飯山線)
長野駅から北へ越後川口(新潟)まである飯山線。長野から長岡(新潟)へ抜ける時に寄りたい場所です。
津南駅に併設している「リバーサイド津南」
ここは、駅を行く列車を見ることもできるとのことですし、見えるのかはわかりませんが、近くを流れる信濃川も合わせて風景が良さそうです。
近くには多少飲食店もあるようですので、1本遅らせてでも降りてもいいかなと思っています。
ただし、次の列車は2時間程度空いています。
1日7往復で、使いやすい時間帯の列車が限られますので、お越しの際には計画的に。
ほっとゆだ駅 (岩手・北上線)
最後は「ほっとゆだ駅」
温泉施設の「ほっとゆだ」がそのまま駅名になっています。
場所は秋田と盛岡を結ぶ秋田新幹線沿いではなく、もう少し南にあるローカル線の途中の山中になります。
東北新幹線の北上駅(岩手)も乗換駅ではありますが、本数は…1日6.5往復。
青春18きっぷの旅でここを通る人は聞きますが、本数を考えると、本気で計画的に狙わないと来づらい場所です。
ローカル線の旅を楽しめる人ならば、そそられる環境です。
温泉に来るのは、のんびりしたい時なので、時間をかけてゆっくりとするにはいいかも知れません。
新幹線が使えない青春18きっぷの旅での盛岡~秋田の迂回途中には寄りやすいかと。
温泉内に列車出発時刻を示す信号もあるらしく、乗り遅れの心配もおそらくないでしょう。
駅併設とまで言わないまでも、別府駅(大分)・熱海駅(静岡)・鳴子温泉駅(宮城)のように、
駅から徒歩すぐに温泉がある駅も各地にあります。
また、上諏訪駅(長野)や湯布院駅(大分)のように駅のホームに足湯がある駅もあります。
冬の時期は特に、鉄道旅行で 温泉地で途中下車して、ちょっと寄ってみるのも面白いかも知れません。
【 電子書籍 Amazon Kindle発売中 】
いずれも kindleunlimited(読み放題)の対象です!
「京都観光のいろは」
京都観光のお得なパス、スケジュールの組み方など
元旅行業者×京都在住の私がお答えします
「鉄道唱歌でめぐる沿線写真集 関西編」
鉄道唱歌(関西編)での歌詞を追うように各地の写真をまとめた一冊です。
今回は、大阪から伊勢への旅程です。
JRでひと筆書き 途中下車の旅 京都発着 京都~金沢~東京~京都
<トラベルライターとして活動中>
国内外の現地情報、旅行手配、歴史、外国語を軸に、
記事執筆&講演活動をしています。
<よろしければアメブロ・SNSのフォローどうぞ>
ツイッター
メインアカウント / 旅行・歴史アカウント / 外国・外国語アカウント
<個人事業主様向けに文章書いています>
プロフィール作成、仕事・紹介文の作成、リライト承っています。