先日、ドイツの大衆紙BILDの記事を紹介しました。
どこの国も、ある程度メディアは「政府」に都合のいいことを言いがちで、特に緊急時はその傾向が強いです。
プロパガンダなんてものは、先の大戦でもそうですし、戦後も繰り返されてきています。
日本語のメディアの情報源は相当偏っていて、意識的に情報を取りに行かないと、簡単に洗脳されてしまいます。
特にこの1年半の間、日本のメディアの偏り具合は酷いものでした。
大きな嘘であろうと、何百回も繰り返されたら、あたかも「本当」であるかのように信じ込んしまう人が少なくないのです。
ナチスのプロパガンダを担っていた、ゲッペルスもそのことを知っていて、実行していました。
私の場合は、ドイツで1年ほど生活していたおかげで、
日本で信じられている健康のことや、社会のことが、いかにいい加減なものなのかを知っていました。
その情報源が偏っていることも、この国のことを相対化して見られているからできていることは否定できません。
外国語を学ぶ意味をあまり考えず、勉強法を求めている人もかなりいます。
日本の様子を見ていると、ひょっとしたら多数派なのかもしれません。
しかし、外国で語られていることを直に理解して感じられることこそ、外国語を学ぶ上での一番の醍醐味なのかもしれません。
勉強法なんて、基本的な文法をやって、ちゃんと英文を音読していくだけでもかなり違います。
それ以上に、情報を取りに行った先にあるものを意識して欲しいのです。
それに、ひょっとしたら、この国はもう長くないかもしれません。
法に則ったまともな統治ができていません。
それがこの1年半には凝縮されています。
残念ながらこの期に及んでも今の与党に政治を預けようとする御仁があまりにも多すぎます。
考えたくはないですが、このまま行ったら、この国で自由なんてものなくなるかも知れません。
法的根拠のない、未だに強力な私権制限を平気で受け入れる人たちが大半なのですから。
それに、世の中をまともにしようと行動する人たちに対して、平気で冷笑を向けるクズが残念ながら多いです。
それ、あなたも関係あるのに、と思いつつ、凄くムカムカするものを感じることが多々あります。
外国語ができるできないにかかわらず、自分で調べる人は調べているんです。
それは、SNSで見ていても分かります。
ただ、外国語ができると、やはり日本語の情報源が偏っていることに気付きやすいかとは思います。
特にこの国に違和感を覚えている人は、生きられる場所の選択肢を増やすためにも、多少の外国語ができた方がいいとは思っています。
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