アニメ 天地創造デザイン部で 「老い」について考えさせられた | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。

日本だと「老いる」ことを忌避する向きがあります。

 

が…

生物としては、それが「ギフト」だという話をあるアニメで聞いて驚くとともに、考えさせられたのです。

 

「天地創造デザイン部」というアニメですが…

 

 

 

 

地球上の生物が、どうしてそのような形になったのか、生態について面白く描いてくれています。

 

例えば…

○ ゾウの耳がなぜ大きいのか?

○ ラクダがなぜ砂漠に適応できるのか?

 

といった内容を、

神様から委託を受けたデザイナーたちが作っていく設定のため、生物の本質が腑に落ちて、楽しい話が多いのです。

 

その中の話の1つに「老い」について、そのデザイナーたちが話している部分があったのです。

 

○ まだ未熟な若い世代を天敵から守るため

○ 世代を重ねることで様々な環境で生きる可能性を残すため

 

生物的に見たら、若い世代は種全体にとったら希望なのです。

 

特に後者については、特定の疫病が流行した時に種の激減という現象もあり得るのです。

(ヒトの歴史上、特定の地域の人が、別の大陸からもたらされた疫病で激減する事象もありました。)

 

今のヒトの社会ではそのままは当てはまらないと思う部分もあるかも知れませんが…ヒトも生物である以上、避けられない話なのです。

 

種としてのヒトとして考えても、若い世代が生きづらい制限をかけるのはどうなんだろうと感じてしまうのです。

生物としての在り方を信じるのであれば、ウィルスに触れさせて、若い世代の免疫を付けていく方向にした方がいいのに、と思っています。

 

あくまで意思を押し殺して、「種のために…」と言う気はありません。

それは、(特にこの国だと)特定の生き方や在り方を強制する方向に向きがちですから。

多様性という生物としての在り方とも反しますしね。

 

ただ、今の社会が、生物としての在り方から大きくかけ離れてると感じさせたエピソードでした。

 

もっとも、天地創造デザイン部では、ヒトの世のことについては描いてません。あくまで私の感想です。

 

お話は軽いタッチで描かれているので、気楽に楽しめる作品だと思います。

 

良かったらどうぞ。

 

 

 

 

 

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