お客様相手の仕事をしていて感じるのですが、
正直、40代以上の方が、コミュニケーションに難のある人が多いと感じています。
「コミュ症」とか言って、比較的若年層がネットで揶揄する向きもありますが、
いやいやよほど年齢が高くなった彼らの方が問題が多いです。
CS部門で質問を受けていて感じるのは、質問を受けていても、情報が足りていないために分からないことは多々あります。
特に電話のやりとりだと、声だけでのやり取りなので、聞き間違いを防ぐために、復唱や聞き返すことは、普通に起こります。
必要な質問をこちらから投げかけても、怒り出す方は圧倒的に年齢が上がるほど増えます。
それなら最初から電話で聞くなよ、と言いたくなるくらいです。
必要なことが聞き出せなかったら、コミュニケーションが成り立たないのです。
しかし、彼らは質問したいはずなのに、それを拒否するのです。
比較的若い方であれば、説明が足りないとか、表現があまりスマートでないことは見受けられます。
しかし、少なくとも仕事上必要なコミュニケーションを拒否して、怒り出す人はまず見かけません。
他にも、人である以上、分からないことも起こり得ます。
それに対して、マウントを取って横柄な態度を取る方も見受けられます。
必要なのは、どうしたら物事が解決するのかだけで、その本筋から外れたことで無駄に時間を取るだけに、ハッキリ言って面倒です。
こんなことしているから、その職場がいつかなくなるのですが。
コミュニケーション能力とか言って、高年齢層が一人前にのたまっていましたが、よほど彼らの方が「子供」です。
そして、彼らの中で少なくない割合で、救いようがないレベルで酷い人がいる訳です。
今の時代、やり取りで間違いを防ぐことが本当に大事で、そこをいい加減にすると無駄な仕事が増えてしまいます。
特に、人口が減っている社会ですから、確認取れば済むことで機嫌を損ねたり、マウント取りとかは、ただの時間の無駄です。
ひょっとしたら、私も含めて今の40代から上の世代は、仕事のやり方を根本的に見直さないと、ただのお荷物になってしまう可能性すらあり得る訳です。
社会全体でどうにかしようとして、どうにかできる話かと言われると、どうしても時間がかかる話です。
ひょっとしたら、私も含めた現役世代が引退するまで解決しない話なのかもしれません。
しかし、40代やそれ以上にもなって、必要な情報のやり取りすらまともにできないことは、かなり恥ずかしいことだと思った方がいいのかも知れません。
機嫌で人を動かす時代なんて、捨て去るべき、過去の遺物ですから。
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