古代から有名だった和歌山市内の海 「和歌浦」 | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。

 

JR和歌山駅や南海和歌山市駅からバスで30分ほどの所にある「和歌浦」(わかのうら)

 

海に突き出た砂浜が、内海と外海とを隔て、松林が並んでいます。日本海側の天橋立(京都)と同じでき方をした風景です。

ある程度、人の手で地形を整備されてしまったらしいのですが、それでもこれだけの海が見える場所です。

 

 

 
和歌浦でこの玉津島神社(写真)。
奈良時代の聖武天皇がこの風景に感嘆し、建てたと言われている神社です。
 

万葉集の時代から歌に詠まれるくらいですから、古くから知られた名所でした。

江戸時代の和歌山藩の時代にも、近くに東照宮なども建てられていますが…
平日なのもあって、訪れる人もまばらではありました。
 
 

 

ただ、のんびりと海の風景を愉しむには、いい場所だと思います。

 

 

 

バス30分かけて行くのが手間であれば、JRの紀三井寺駅から徒歩圏内で和歌浦の遠景を見ることも可能です。

 

海の中に横たわっている林が、先ほどの和歌浦の松林。

右手奥の方には雑賀崎(さいがさき)まで見えます。

 

 

ただし…

 

 

ここは紀三井寺の境内。

拝観料200円を払った上で、この階段を上れば、先ほどの遠景を見ることができます。

 

紀三井寺の楼門までであれば、JR紀三井寺駅から徒歩5分ですが。

そこからが二百数十段の階段です。(苦笑)

 

駐車場側にエレベーターはありますけれどもね。

 

紀三井寺近くの幹線道路から、30分に1本ほど和歌浦の近くを通るバスが走っています。

和歌浦と紀三井寺とを一緒に回ることもできます。

 

 

この和歌浦の風景については、鉄道唱歌(関西編)でも歌詞に出てきています。

それもあって、この場所に来たのはあります。

 

どうやら、明治末期~大正時代にかけては、和歌浦は観光地やとして非常に人気のあった場所だったようです。

当時の交通網を考えれば、大阪周辺から来やすいという事情もあったのでしょう。

 

しかし、今となっては、非常に静かな場所です。

風景を静かに愉しむにはいいかと思いますよ。

 

 

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