結局、年末年始に検査数を絞って、前後に増やした結果、陽性者が一時的に増えただけというオチなのではないのかと。
これは全国の陽性者数と、PCR検査の母数を示したグラフです。
厚生労働省のデータを元に、東洋経済がWebサイトで公開しているものです。
データを見て感じているのは、
○ 12/27発以降のGo to トラベル停止は無意味。
○ 1/7からの緊急事態宣言自体が、1/15前後の数字を見る限りほぼ意味がない可能性が高い。
○ 英国発の感染力のある株の影響ってそもそもあったの?という疑問
というもの。何でそんな大騒ぎしているの?というレベル。
新年あけてすぐ1/7~9頃に、検査数が一気に数字を伸ばしていることから、ただ母数が上がって、陽性者が増えただけの可能性が高いです。
この時点で減っていないとなると、「Go to トラベル」を停止したことの陽性者減少へ寄与したとは到底考えられないのです。
と言うことは、この時点でそもそも対策を間違っている訳です。
1/15の数字への評価は、まだ少し早い可能性はあります。
というのも、1/10前後の再生産数の数字が、異常な伸び方をして収縮していることから、自然に爆発して収縮した類の動きとは見えないです。
ただ、パニックになって緊急事態宣言を出すような状態だったかと言われると、やはり疑問が残ります。
感染力の高いと言われた英国株の影響?
どこにあるんでしょう。
結局、事前の根拠のない緊急事態宣言で、経済を壊しにかかっているだけです。
これは年初に言ったとおりです。
今までが医療関係の声を過剰に聞きすぎで、経済も回さないと食いっぱぐれる人が出てきます。
それで自殺する人がコロナよりも多い状況です。
決して経済の話を無視していい話ではないのです。
ただし、どんちゃん騒ぎするつもりなら絶対に出るな、と言うだけの話です。
何か制限をしろと言うのであれば、時間を区切ろうがムダです。
行為自体の問題ですから、5人以上での予約を受け付けないように言うくらいしかないですね。
もっとも、PCR検査の「陽性者≠感染者」です。
症状が出ない限り、そこまで問題視する必要性があるのか、という話です。
PCR検査がまともなものだったとしても、
陰性だろうが陽性だろうが、それで感染者だと断じるのはできない性質のものです。
どうしても検査上の誤差があるものだと言われていますから。
あくまで症状がある人の判断材料のために使うのですから。
だから、一部の医者や広島県のように無症状だろうが、PCR検査を片っ端からした所で、何の意味もないのです。
それどころか、症状がないのに陽性になった人の行き場、今はないですよね。
片っ端から一部の病院だけで丁重に診ていたら、そりゃ施設で収容しきれませんよ。
そういう無意味なことをしているから、破綻している訳ですから。
少なくとも完全に根絶できるようなものでも、数字で見ても、そこまで大騒ぎするような疾病でもない訳です。
そんな無策の巻き添えを食う現役世代としては、非常に腹が立つ話ですよ。
年末からの医師会の呼びかけについては、現役を経済苦に追いやる断罪すべき内容でしかなかったことをここに記しておきます。
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