劇場版「鬼滅の刃」 やっと見てきました。
原作読みたくなるくらい、そして、リピートしたくなる人がいるのもうなずける作品でした。
映画の内容については、色んな方が書いていらっしゃるので、今さら書いても仕方ありません。
どうせなら、今回の話の舞台となったSL「無限列車」のことについて書こうかと思います。
「鬼滅の刃」の舞台は大正時代。
日本の多くの鉄道が国有化されて、ネットワークができた頃の話です。
そして、蒸気機関車が日本国内で製造できるようになったのもちょうどこの頃です。
と言うことは、それまではどうしていたのかというと、海外から輸入していたものを使っていた訳です。
で、話中の無限列車ですが、この国産の最初期のSLで、「国鉄8620型(通称ハチロク)」と似ているのではないのか、という話なのです。
細かいことは言いませんが、形を見る限り、確かにとうなずけるものです。
全国でもSLを走らせている所はいくらかあります。
例えば、観光列車として走らせているもので言えば…
北びわこ号 (滋賀・米原~木ノ本)
SLやまぐち (山口・新山口~津和野)
SLぐんま (群馬・高崎~横川など)
が、あります。
ただ、無限列車のモデルとなった、最初の国産型のSL「ハチロク」が走っているのを見られるのは、たった2か所だけ。
○ 京都鉄道博物館の「スチーム号」 (冒頭の写真)
○ 八代~人吉間(熊本)を走らせていた「SL人吉」
そう、JR九州が鬼滅の刃とコラボしているのも、ちゃんと理由があるのです。
ただ、残念なのが、八代~人吉間が、2020年7月の球磨川の洪水で無期限運休の状態なのです。
それで、今、その「SL人吉」を博多あたりで臨時運行させている訳です。
これ、球磨川沿いを走ったら、もっと良かったのに、と思っています。
そして、私自身が乗りたいのは、球磨川沿いを走る、あのSLだっただけに非常に残念だと思っていました。
まして、今年の7月に狙いに行ったのですが、その集中豪雨で乗れずの状態だっただけに、余計にそうです。
が、調べているうちに、京都鉄道博物館のスチーム号として4台で回しているうちの1台が、その「ハチロク」だったと気付いて驚いています。
そして、何の気なしに以前撮ったスチーム号が、その「ハチロク」だっただけに、更に驚いています。
京都鉄道博物館には、明治末期の二条駅(京都)の駅舎も移築されていますので、より雰囲気を楽しめるのではないのかな、と思っています。
スチーム号は未乗車なので、狙って乗りに行こうと考えています。
京都でも2020年の12月末~3月まで、鬼滅の刃とのコラボをするようです。
詳細の情報が出ていないので、要確認ですが、その様子についてはまたお伝えします。
できたら、その企画関連で、年内に巡ろうと考えています。
鬼滅の刃を見た結果、年末の楽しみが更に増えて喜んでいます。
そして、鬼滅ファンの方、それを理由に京都に来てみてはいかがでしょうか。
<電子書籍 Amazon Kindle で発売中>
いずれも kindleunlimited(読み放題)の対象です!
新刊! 「京都観光のいろは」
京都観光について、
○ 快適な巡り方
○ お得なパス
○ スケジュールの組み方など
元旅行業者×京都在住の私がお答えします
鉄道旅行の面白さを描いた一冊
金沢・新潟・長野など北陸新幹線沿線の途中下車の旅を描いています!
<Go To トラベルについて対談しました>
<トラベルライターとして活動中>
国内外の現地情報、旅行手配、歴史、外国語を軸に、
記事執筆&講演活動をしています。
<よろしければアメブロ・SNSのフォローどうぞ>
ツイッター
メインアカウント / 旅行・歴史アカウント / 外国・外国語アカウント
<個人事業主様向けに文章書いています>
プロフィール作成、仕事・紹介文の作成、リライト承っています。