今週の平日、全く何も手につかない状態でした。
今日になって、やっと元気が出てきました。
物凄く悔しいんです。
旅行が感染拡大の原因と槍玉にあげる人が多いこと、多いこと。
医学的な知見を持っていると思われる、医療関係者までそれを言い出すのだから、正直おかしいのです。
ここ一週間、医療関係者ですらデータも根拠もない屁理屈で、旅行をスケープゴートにして、圧力をかける人たちがあまりに多いことに非常に怒りを覚えるのです。
そのことに関しては、この記事で書いています。
経済も回さなければ死者がもっと増える コロナ騒ぎが人災だと言う理由
別にね、Go to トラベルの批判をするのはいいんですよ。
論理的に説明した上で、「やめろ」と言うこと自体は別に否定はしません。
ただね。人の生活が懸かっている以上、濡れ衣で産業を止められてはたまったものではないのです。
私自身、旅行関係の文章を書いてるだけに、物凄く悔しいし、やりきれないのです。
色々理屈を付けて、一部の医療関係者が声を上げて、医療が逼迫しているから自粛しろと言っています。
ただ、言わせてもらいますけど…
ヨーロッパより感染者が1ケタ少ないのに医療がひっ迫しているのであれば、そもそも仕組みがおかしいレベルの話です。
うちらがつらいから、手前らも我慢しろという論理なら、それは見当違いの話です。
仕組みがおかしいのであれば、医療関係者が言うべきことは、
市井の人間に自制を求めることではなく、
政府に対して仕組みで対応することを求めることです。
例えば、
無症状・軽症の人たちを病院に収容する必要性が全くないです。
それに支えている医療関係者が「足りない」わけですよね。
問題の原因となっている指定感染症を外せとか、
治療に当たっている医療関係者の報酬と労働環境をどうにかしろとか、
そういう抗議を政府・自治体にしたらいいんです。
そういう話であれば賛同しますし、必要であれば署名でもしますよ。
ただ、今週散々医療が逼迫しているから自粛しろと言って効果はありましたか?
東京・大阪の金曜日の夜の人出、地域によりますが、前の週と比べて3~18%ほど伸びていました。
自粛しろだの、我慢しろだの、そんなことを言ったって、もう聞く耳持たないですよ。
今まで散々いい加減なことを言ってきたのですから。
こうやって、個人の意識の問題にするから、破綻するんですよ。
何かおかしいと気付く人は気付いています。
あるいは、もう根拠のない我慢の限界はきていますよ。
私は今まで通り色々な所に行きます。
もちろん、自分がかかるのは嫌ですから、かからないよう注意は払いますけどね。
言うべき相手は市井の人々に対してではなく、政府に対してです。
そして、少なくとも、医師会などの間違った対応に対して、きっちり始末を取る必要はあるとは思いますけどね。
「医療崩壊」で自粛を求める前に、やることやってから言って下さい。
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<Go to トラベルの仕組み上の問題点について>
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