イスラムのラマダーン(断食月)と暦のこと | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。

SNSで繋がっている方で、イスラム教が信じられている国(以下イスラム世界)に縁のある方が何人かいらっしゃるんですね。

 

その方たちの発言を見ていると…

 

イスラム世界の暦だと、今、ラマダーンなんですね。

ラマダーンというと、健康な教徒は昼間一切の飲食をしてはいけない、断食をおこなう月だとされています。

 

もちろん、病気などやむを得ない事情があったり、旅先ではしなくてもいいとされているようです。

 

暑い国が並ぶイスラム世界で、暑い昼間に飲食禁止と聞くと聞くだに大変そうだと思っていたんですね。

 

ただ、夜なり、夜明け前にかなり詰め込むらしく、ラマダーンの方が食費が伸びるらしいです。(笑)

なので、ちょっとダイエットを兼ねて、信仰心もないのに、セルフラマダーンとかやめてくださいね。

本当に意味ありませんから。

 

そして、旅行者がふらりとこの時期に行ってしまうと、飲食店を探すのも一苦労。

何せ、昼間誰も食べない訳ですから、店も開いていやしませんから。

 

 

それと、今日が太陽暦(グレゴリオ暦)では、「1日」なので、たまたま思い出したのですが…

 

イスラム暦って、月の満ち欠けを元に暦を組んだ、太陰暦なんですね。

月が新月(朔)になるのが、6月3日。

 

新月をベースにして、月が替わるという発想で暦が組まれているんですね。

 

細かいルールが色々ありますが、ラマダーンは6月4日ころ終わるとされています。

今でも目視で新月であることを確認した上で、終わりが宣言されるらしいです。

 

 

日本も、明治の改暦以前は、太陰暦がベースでしたから、

その頃であれば基本的には「1日」と言ったら、新月(朔)の日なんですね。

 

当然、月なんて出ているはずもない、真っ暗な夜だったということになります。

 

1日なので、ふと暦のことが気になったので、つらつらと書いてみました。

 

 

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