鈍行列車で2000km 東北の旅 | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。

ご覧あれが 龍飛岬 北のはずれと🎶<br />#津軽海峡 の #龍飛崎 。<br />青森駅から #津軽線 で #三厩駅 から バスで到達❗<br /><br />#乗り鉄 #鈍行の旅


東北を中心に周遊した鈍行の旅から帰ってきて、バタバタしているうちに2日も過ぎてしまった。

仕事が決まって一段落したので、まとまった時間を使って、旅に行ってきたところだった。

発端は、
東京の上野発で津軽半島の竜飛崎(冒頭の写真)まで、鈍行で行ってみよう…くらいのノリだった。

それで行ける目処がたってから、1日で計画と手配をして行ってきたのが今回の旅だった。

京都~東京の往復(高速バス+新幹線)も含めて、6日間で3000kmの移動。
日本の端から端に匹敵する距離を6日間で。


しかも、そのうち2/3にあたる2000kmを、鈍行で移動したとかいう。


頭おかしいことをしでかした自覚はある。
100人いたら、実際に真似してみようと思う奴は、1人いたらいい方だと思う。

効率だけ言えば、新幹線なり夜行バスなり飛行機なりで、すっ飛ばして行ってしまえば良い話。
それこそ青森往復の航空券で飛んでしまえば、身体的にはどれだけ楽か。



でも、それじゃつまらない氣がしたから、東京からでもいいから鈍行で行ってみることにした。
(周遊切符の事情もあるけれども、細かいことは抜き)


だいたい、私自身が西日本にずっといた訳だから、
東日本の風景はあまり見たことがない。

だから、車窓からの風景にしても楽しめる要素は十分にあった。

#白神山地  を背に #日本海 の #夕日 を眺める。<br /><br />#五能線 の #秋田県 側の風景。<br /><br />#リゾートしらかみ #鈍行の旅


写真:「リゾートしらかみ」からの夕日


それに待ち時間を利用してこんな風景を見ることもできた。

八戸の海の方に #鮫駅 近くの #蕪島 (かぶしま) でうみねこを見ていました。<br /><br />#八戸 #八戸線 #乗り鉄 #鈍行の旅




#山形県 の #鶴岡駅 に降りる。<br />#城下町 だった #鶴岡 を自転車で回ることに。<br />歴史の雰囲気が漂う街です。<br /><br />#庄内 #鶴岡市 #旅に出る日本史 #鈍行の旅


上:青森・八戸蕪島 下:山形・鶴岡市内


そして、列車にしても、普段見ないものをみかけることがあった。

#弘前駅 で偶然みかけた、 #リゾート四季島 と、 #リゾートしらかみ の新型車。 感動❗<br /><br />#四季島 #リゾートしらかみ橅


#弘前駅 から #リゾートしらかみ に乗って、 #岩木山 の向こうの 日本海へ。<br /><br />#乗り鉄 #五能線 #鈍行の旅 #リゾートしらかみ青池 #北海道東日本パス


上:リゾート四季島  下:リゾートしらかみ(青池編成)


今回の旅で自分のやりたかったことは、だいたいできたし…
また行ってみたいと思う所が見つかったりした。

これは、本当に地べたで行かないとなかなか感じられないし、見つけにくいものだったりする。


全国をある程度乗りきったら心境は変わるのかも知れないけれども、
発見があるから、鈍行列車の旅が(しんどいけれども)やめられないのかな…と思っている。


時間を贅沢に使った、随分と贅沢な旅だったように思う。