青春18きっぷの超基本ルールで、JR以外の路線は原則乗れないと言ったのですが…
2:青森(青森~八戸)
今回は青森の話
2017年の夏に、関東から竜飛崎を目指して旅行した時の話。
その時、こんな旅程を通りました。
1:盛岡⇒八戸
2:八戸⇒青森
3:青森⇒三厩(みんまや)
実は、「1:盛岡⇒八戸 」「2:八戸⇒青森」も、
第3セクターのため、18きっぷであれば、乗車できなくてもおかしくない区間です。
しかし、青森県にもJRの孤立している路線が存在しています。
下の略図の「太い青線」がJRになります。
具体的には…
〇 大湊線:野辺地(のへじ)駅~大湊駅
霊場・恐山や、マグロで有名な大間など下北半島への拠点になる路線
〇 八戸(はちのへ)線:八戸駅~久慈駅
八戸中心部の本八戸や、鮫駅近くの蕪島(写真)などへアクセスする路線
この2つの路線に対しても、18きっぷには救済措置があります。
赤線部分の「青森駅~野辺地駅~八戸駅」については通過しても問題ないのです。
その境目の「青森」「野辺地」「八戸」については下車しても問題ありません。
具体的には…
〇 青森から野辺地を経由して大湊へ行く
〇 本八戸から八戸・青森を経由して弘前へ行く
〇 八戸から野辺地へとりめしを食べにいく
といったルートは、18きっぷを使っても問題ありません。
しかし…
* 八戸駅から青森駅に向かう、青い森鉄道の途中駅「浅虫温泉」で降りる。
* 盛岡駅から青森駅まで強行突破する。
といった場合は、乗車区間分の運賃が必要となります。
もし仮に、私が竜飛崎までの旅程で18きっぷを使っていた場合は…
「八戸⇒青森⇒三厩」は、青森以外では途中下車していないので問題ないのですが、
「1:盛岡⇒八戸」の区間については、運賃(3,040円)の支払いが必要でした。
そのため、
2017年の夏に東北を旅行した時は、盛岡から青森まで突っ切れるように、別の切符を準備していたのです。
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(2019年2月現在の情報です)
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