今回は、縁あって、京都府南部の「和束町(わづかちょう)」に行って参りました。
京都・奈良・滋賀の境目にある、山間のお茶の産地です。
道中の車窓から、山の斜面を見ると、深緑の茶葉に、「かぶせ茶」の黒いシートのお茶畑が広がっています。
お招きいただいて、人の手を入れていない、無農薬のお茶畑に行ってみたのですが…
自然の中にいて解放感がそれまででもあったのですが、
縮こまっていたワタシの芯の部分まで、ゆるくなっていく感じがしていました。
神社も巡っていたので、自然の中に入っていく機会は多かったのですが、
それと比べると、やさしいゆるみ方でした。
ヒトも「生物」だということを忘れてしまいがち。
その自然の中に戻っていくことで、ワタシを調整し直すことができるのだと、改めて感じる。
神社にあるような神々しさもいいのだけれども、
このやさしさも、良い体験でした。
都会に住んでいると、忘れがちですが、定期的に自然に触れ合うこと、本当に大事です。