久しぶりの雪景色。
昨晩は雷が鳴り響き、雪も本格的に降っていた。
今朝のニュースは、昨日の雪の影響でのアクシデントを繰り返し流していた。
雪国であれば、毎年のことでありニュースにもならないが、都会ではすぐに交通網に影響が出て大きなニュースになる。
朝、外を見ると見慣れた風景が、雪景色に変わっていた。
この建物は、江戸時代の大名屋敷跡に建築されたので緑が多い。
木々や草花が目の前にある。
雪は“犬が喜ぶ”という常識になっているが、野鳥にとっても同じのようだ。
雪の中を鳥たちが、追いかけごっこをしていた。
左側中央に映っている手すりの下の、ゆるやかな坂を3羽が一列になって歩いて行った
普段でも尾長鳥や野鳩が木々の間を飛び回っている。
だが、地面を歩く姿は見せない。
木々から木々へと飛び回って、一か所に留まることはほとんどない。
今朝も昼過ぎも、鳥たちがベランダ前の木々や地面で遊んでいた。
まるでニワトリのように、地面に降りて並んで歩いたり、まるで追いかけごっこのようにしていた。
そんな姿と見ていると、何故か心がほころぶ。
昔の子供時代を思い出すのであろうか?
ホッとした時間を“野鳥と雪”から頂いたようで、幸せなひと時であった。
本日の予定していた外出は取りやめて、家籠りにしていたのに・・・
都会の雪も、そう悪いものでもない。