京都生まれ京都育ち京都暮らし
オーダーキッチンデザイナー田中かずえです。
意外な盲点・・・
キッチンでは
絶対的に避けては通れないこと。
「汚れ」
どんな素敵なキッチン雑誌やインテリア情報を見ても
生活感ゼロ。キレイすぎます。
でも実際には
料理を作ると油も水も飛ぶし
生ゴミも出るし
お皿もお鍋もフライパンも汚れでギトギト。
生ゴミはもちろん
トレーやペットボトル、ビニールや紙類など
ゴミはやたら出ます。
うっかりすると
いろんな汚れやゴミにまみれてしまいますね。
であるなら、
ちょっとでも効率的に、かつ
美しく綺麗に保てるようなしくみを
はじめから作っておけばいいですよね。
これからキッチンを作ろうかと
思っているあなた。
今からなら間に合うかな！
↑
例えばこれは私の娘の家のキッチン。
シンク下が完全にオープンになっています。
配管丸見えでカッコ悪くないの？
えーーー大丈夫？？？と
思われたかもしれませんね。
ここは今は
分別ごみ2つ、娘が買ってきたボックスが入っています。
こんなイメージです↓
↑
こうすることのメリットは
①シンクで洗いながら出た生ゴミ（野菜の皮や茎）は
シンク下で動線が直線的で短く捨てられる
②シンク下は配管があるため臭いがこもりやすく
オープンにしておくことでゴミも配管の臭いも防げる
③自分好みのおしゃれなボックスが選べる
④分別ごみのボックスがキッチン内の動線を妨げないので
移動のストレスがない
⑤ボックスで結果的に配管は隠れるので
配管が見えてカッコよくないという問題がない
良いことだらけ！
ちなみにわが家の既製品キッチンでは
25年前のシステムキッチン。
シンク下もすべて面材でクローズで
内部は・・・・・
何もありません。
シンク下（内部）は配管丸見えですが
棚とかあるわけじゃなく
（サイズに合った棚は買いましたが）
扉があることで
配管から漏れる臭いはこもります。
通気性よくないです。
ジメジメしています。
こんな方法もありますよ
最近見かけるタイプでは
シンク下は引き出しだけど
初めから専用のボックスがついていて
分別ごみの場所に設置されているということも。
↓
シンク下をオープンにしてしまうのが
どうしても抵抗があれば
このタイプでもアリだなと！
ともかく
分別ごみの場所は
意外と本当に大事なので十分考えて
キッチンのことを決めていってくださいね
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