MGCファイナルチャレンジの設定タイム
MGCファイナルチャレンジで
男子 2:05.49
女子 2:22.22 を突破した最速タイムの選手が選考されます。
男子は日本記録を出さないとファイナルからは選びませんよとのことでしたが、
大迫が自身で記録を更新しました。
女子は松田選手の持つ自己記録を超えることが最低条件でした。
日本記録 野口みずき 2:19.12
日本陸連の設定タイム 2:22.22 日本記録との差3分10秒
大阪国際松田のタイム 2:21.47 日本記録との差2分35秒
名古屋 一山のタイム 2:20.29 日本記録との差1分17秒
昨年9月に設定された陸連のタイムからたった半年の間で、一山と野口の差は1分17秒までに
縮めることができました。たった半年ですよ。男子は日本記録を近年で2回も更新したため、
厳しめのタイム設定したのが功を奏しました。
女子は手の届きそうなタイムを設定したのが功を奏しました。今回の陸連の設定タイムが
絶妙すぎたことです。選手の力で日本記録との差を1分17秒まで縮めることができたのですから。
目標をどの位置に設定するか、いかに重要かがわかりました。レベル争いが高いときは
厳しめに、レベル争いが停滞しているときは手の届きそうなところに設定する。
MGCの効果が現れました。女子の日本記録更新は目前に迫ってきました。