読み聞かせボランティア
笑本の会
今年度も読み聞かせが始まりました
コロナ前に読み聞かせも戻って
教室の机を後ろに押しやって
体操座りで絵本がよく見える場所で
準備してくれていました〜
読み聞かせの日 2-3
今日は100についてのお話。
①『ひゃくえんだま』
ねじめ正一・作
荒井良二・絵 すずき出版
すずき出版のサイトより〜
ねじめ節ともいえるテンポのよい詩が、楽しい絵とともに展開される絵本。お小遣いをもらってうれしい子どもの気持ちがよくわかる一冊です。こんなこと、ほんとうにあったらいいなあって思わずにはいられません。1994年に初版が刊行された、荒井良二さんの初期の作品が、装いも新たに生まれ変わりました。
先日、荒井良二さんの展覧会で見た
躍動感溢れる楽しい絵
荒井良二さんの絵に子供たちも
「ぎゃぁ〜」とか「すごっ」など
楽しそうな声を上げながら聞いてくれました
②『100回いったでしょ』
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240604/07/kazu-moto/b6/a9/j/o0191020015447220453.jpg?caw=800)
ガブリエラ・ケセルマン/作
クラウディア・ラヌッチ/絵
神戸万知/訳 講談社
講談社のサイトより
「もう100回いったでしょ! もういっぺんいわせるの。」とママはいいますが、キフキフにはなんのことだかわかりません。「あれのことかな? これのことかな?」
訳者からのメッセージ
・訳/神戸万知さんからのメッセージ
はじめてこの絵本を見たとき、ナマケモノが主人公のお話ってめずらしいなあ……と思いました。それから調べてみて、発見! ナマケモノ の生息地って、中央・南アメリカなんですね。そして、この絵本の文章を書いたケセルマンは南アメリカのアルゼンチン出身。納得!! でした。
ほかにも、ナマケモノについていろいろ勉強しました。1日に8gほどの植物しか食べない、歩くのは苦手だけれど泳ぎはとっても得意、などなど。知れば知るほどユニークな生きものです。
ちなみに、主人公のキフキフは指が2本なので「フタユビナマケモノ科」に属します。日本各地の動物園で会えますので、ぜひほんもののキフキフも訪ねてみてください。
ママから言われる言葉には子供達が身に覚えがあるフレーズがたくさん、でもどれも違う。
自分の生活の中での1場面に主人公重ねながらいろいろな想像を口にしつつ楽しみながら聞いてくれました。
今日はまだ時間があったのでもう一冊
③『どうながのプレッツェル』
マーグレット・レイ/文
H.A.レイ/絵
わたなべしげお/訳 福音館書店
表紙を見た途端に
「あ、おさるのジョージの人」と歓声があがり
みんな興味津々。
やはり、おさるのジョージ人気は健在です
福音館書店のサイトより
5月のある朝、5匹のダックスフントが生まれました。そのうちの1匹がプレッツェルでした。5匹ともすくすく育ちましたが、プレッツェルの胴体が急に伸びはじめました。胴が長ければ長いほど、立派なダックスフント。プレッツェルは、ドッグショーで優勝しました。でも、大好きなグレタはつれない態度。そこで、骨やボールをプレゼントして、プロポーズしますが、なかなかうまくいきません。そんなあるとき、グレタが穴に落っこちて……。
これは、前の2冊より少し長いお話でしたが
ほっこりして心温まりました。
ラストもまた子供達は楽しいオチで
3冊のそれぞれの絵本を
最後まで楽しんでもらえたようです。
今年は笑本の会にも
新しい方がたくさん入って来てもらえて
いろいろなクラスで絵本を楽しんでもらえそう
です♡
今日もこども達の笑顔に元気をもらえました🥰
友の会07-18(2023年度)