友愛の家 3-木 たのしい絵手紙
1月のテーマは
「モチーフは自由」
自分の描きたいものを
描いてみましょう。
今年に入って初めてなので
まずは基本に戻って
①モチーフをよく観察して描く。
(小さな物は目線の高さに)
②筆の先を持ち、ゆっくりと筆を運ぶ。
③顔彩は手早く色をつける。
に気をつけて描いてみましょう。
ということで
冬野菜や水仙などのお花が並び…
こんなものも描いてみます。
ヒヤシンスの球根
さて、皆さんは
こんな素敵な絵手紙を描いてくれました。
とても優しい色。水仙のお顔も優しいですね。
明るい色使いで元気をもらえます。大きく描けて素敵です。
大根のグラデーションとってもきれい。言葉もイイですね。
春らしいモチーフが揃いました。
画面いっぱいに描かれていて迫力があります。
墨色の滲みで猫柳を描いてくださいました
ふわふわしている感じが伝わってきます。
こちらは↓
本日、体験で絵手紙を描いた方。
筆文字をやっているとのこと
りんごの絵は
滲まない筆文字用のハガキ(左)と
滲みの多い絵手紙向きの「本画仙」ハガキ(右)
同じ着色で比較して頂きました。
絵手紙では顔彩の特性を最大限に活かす為に
和紙の上でどう色が重なるのか
というのは重要な要素となります。
使う画材の特性を理解して
墨や顔彩の滲みの表現の幅を広げるのは
結果的には近道だったりします。
滲みの良い紙で顔彩を重ねると
こんなグラデーションが表現できますね。
あやめ雪蕪
さて、来月
2月のテーマは
「自画像に挑戦!」
自分の顔に向き合ってみましょう〜
時間が余ったら人物スケッチにも取り組んで
みましょう。
◇2B〜4B鉛筆あるいは油性ボールペン
◇手鏡(自立するもの)
◇いつもの絵手紙道具
をお持ち下さい。
友の会07-15(2022年度)