今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
晩秋【木犀】
金木犀は橙黄色の花。銀木犀は白色の花。
九月、中秋のころに花をつける。
花は小さいが香りは高く、庭木に広く用いられる。芳香は金木犀の方が強い。爽やかな風に漂う香りは、秋の深まりを知らせてくれる。
【子季語】
木犀の花、金木犀、銀木犀、薄黄木犀、桂の花
【例句】
木犀にかしらいたむやたたみさし・大江丸
木犀の香に染む雨の鴉かな・泉鏡花
木犀に土は色濃うして膨らめる・原月舟
木犀や屋根にひろげしよき衾・石橋秀野
天つつぬけに木犀と豚にほふ・飯田龍太
木犀の隠れんぼ坂道の上・よしえ
金木犀 1353/1365
金木犀が香り始めました
通り過ぎてから香りに振り返り
探すと小さな黄色い花を見つける
かくれんぼ。
あまい香りに
ふっと緊張感がほぐれて
今日は偶然美容室で
友人に会えました。
ちょっとした偶然だけど
なんだか
今日はついてるなぁって。
小さな幸せ