読み聞かせボランティア
笑本の会
読み聞かせの日 2-1
お日様が出て明るい空、
お天気は良いのですが
教室の床から冷気がひんやり。
そんな寒い日の読み聞かせは
①お化けの冬ごもり
作・絵 川端誠
PL出版
お化けは夏だけではなく冬も元気。
雪が降った日
三つ目の大入道と一つ目の青坊主は
こたつであったまっていました。
「あいつらがあそびにくるときはいつも大雪だ」
そこへ
雪女、雪ん坊、雪童がやってきて
一つ目小僧、ひょろけと雪合戦が始まり…
雪は、まだまだたくさん
さて何して遊びましょうか?
お化けの出てくる話なのに
全然怖くない、楽しい雪の日のお話。
お話の中で
たっぷり雪の世界を遊んだ後は
②きつねのテスト
作 おざわただし 絵 かたやまけん
ビリケン出版
ある日、学校から帰る途中で
のぶこが見つけた変な看板。
≪きつねのテスト ごじゆうに おはいりください≫
不思議に思って中を覗き込むと
きつねが一匹机に向かってノートのようなものを
熱心に調べているのが見えました。
のぶこはよく分からないまま
きつねのテストを受ける事に…。
きつねとのぶこの不思議な体験。
絵本を読み終わった後の余韻を楽しむ静けさ。
子供達が絵本の不思議空間をじんわりと
楽しんでくれているのが伝わってきました。
すこしだけ
時間が押してしまいましたが
担任の先生も
空いている席に座って絵本を楽しんでくれました。
(ほっ)
友の会07-15(2022年度)