読み聞かせボランティア
笑本の会
これは昨日の話。
読み聞かせの日 3-4
今年はコロナ禍以降
久しぶりに
秋のお祭りが開催されるこの学区
絵本でもお祭りを楽しんでもらおうと
お祭りが出てくる絵本をチョイス。
①「すっとんだちょうべい」
ひがしおあやこ・文
梅田俊作・絵
ひかりのくに
ちょうべいさんは井戸ほり名人。
じさまとばさまに頼まれて
大きな大根を掘る穴をほった。
大根と一緒に引っ張り上げてもらう予定が…
大根の先がぷちんと切れて
落ちて落ちて落ちた先は地獄の閻魔様のところ。
しかし、閻魔様は
「地獄にくるのはまだ早い」
というので、ちょうべいは
じさま達の所へ帰されることに…
いろいろあって
途中で村祭りに遭遇するちょうべい。
さあ、どんな話でしょうか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221005/00/kazu-moto/80/c3/j/o0200016815183976250.jpg?caw=800)
絵本の開き方が
ちょっと珍しく
上下へ伸びやかに絵が展開する絵本。
読んでいても楽しい1冊でした。
②「たぬきのちょうちん」
浜田廣介・作
いもとようこ・絵
金の星社
おじいさんたぬきが孫たぬきに
自分の子供の頃の話をして聞かせる
という設定のお話。
おじいさんが小さい頃に
「バカの一つ覚えでけっこう。
おまえは、なににばけたいのか?」
と聞かれて答えたのは
明るくともる秋祭りの提灯でした。
どうして提灯になりたいと思ったのか…
おじいさんと孫のやり取りも
おじいさんが子供だった頃のお話も
とてもとても心が温まる優しいお話に
教室の子供達も
ジーンと聞き入ってくれました。
読み終わった後の
静寂がとても心地よい
読み聞かせとなりました。
友の会07-15(2022年度)