読み聞かせボランティア

笑本の会


これは昨日の話。


読み聞かせの日 3-4


今年はコロナ禍以降

久しぶりに

秋のお祭りが開催されるこの学区

絵本でもお祭りを楽しんでもらおうと

お祭りが出てくる絵本をチョイス。


①「すっとんだちょうべい」

ひがしおあやこ・文

梅田俊作・絵

ひかりのくに


ちょうべいさんは井戸ほり名人。
じさまとばさまに頼まれて
大きな大根を掘る穴をほった。
大根と一緒に引っ張り上げてもらう予定が…
大根の先がぷちんと切れて
落ちて落ちて落ちた先は地獄の閻魔様のところ。

しかし、閻魔様は
「地獄にくるのはまだ早い」
というので、ちょうべいは
じさま達の所へ帰されることに…
いろいろあって

途中で村祭りに遭遇するちょうべい。
さあ、どんな話でしょうか?


 

絵本の開き方が

ちょっと珍しく

上下へ伸びやかに絵が展開する絵本。

読んでいても楽しい1冊でした。



 ②「たぬきのちょうちん」

浜田廣介・作

いもとようこ・絵

金の星社



おじいさんたぬきが孫たぬきに

自分の子供の頃の話をして聞かせる

という設定のお話。

おじいさんが小さい頃に

「バカの一つ覚えでけっこう。

おまえは、なににばけたいのか?」

と聞かれて答えたのは

明るくともる秋祭りの提灯でした。

どうして提灯になりたいと思ったのか…


おじいさんと孫のやり取りも

おじいさんが子供だった頃のお話も

とてもとても心が温まる優しいお話に

教室の子供達も

ジーンと聞き入ってくれました。



 


読み終わった後の

静寂がとても心地よい

読み聞かせとなりました。




 

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友の会07-15(2022年度)