今日は俳句。

 

 

 日本には季節を表す美しい言葉がある。

 

仲夏【蝉生る(せみうまる)】

 

蝉の穴蝉が羽化すること。

蝉の幼虫は、四年から七年ほど

地中に棲んだあと地上に出、

木に上ったりして羽化する。

背中を割って殻から抜け出た蝉は、

最初、透き通るようであるが、

しだいに体色も濃くなってくる。

 

 

【例句】

 

わが庭を蝉の生るる聖地とす・山口青邨

蝉生る寸土一つの穴ありき・ 山口青邨

 蝉生る孤独の殻を脱ぎすてて・ 渡辺寛子

やわらかき蝉生れきて岩つかむ・ 西東三鬼

 

夜明け前暗き闇より蝉生る・よしえ

 

殻破り静から動へ蝉生る・よしえ

 

 

蝉生る 1248/1365

 

ちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷちゅーりっぷ

 

今日は夕方から

空が静から動。

昼間は青空が見れるような

夏らしい空だったのに

仕事から帰る時間帯から

ピカピカゴロゴロと激しい雷雨。

家の近くに雷が落ちた様な

音と地響きに恐怖を感じました。

 

地面の中の蝉の幼虫達は

あの音で目を覚ましたかな?

 

 

✽ ✽ ✽ 

 

7/1~7/31

『小さな絵手紙展』

 

今年も…わたし展覧会を開催します。

 決して大きな会場ではありませんが

ネットでは伝わらない紙の温度を

リアルに感じて下さい 

 

岡崎市げんき館1F『珈琲亭はんなり』にて

 

 〒444-0014 愛知県岡崎市若宮町2丁目1番地1

電車・バスでお越しの場合

名鉄本線 東岡崎駅下車

東岡崎駅北口バスターミナルより

「岡崎げんき館前」停留所下車(真前)

月曜日定休  

9:30〜17:00  

 

岡崎げんき館「珈琲亭はんなり」

 

 

ホームページ  

yoshie's gallery

https://kazu-moto.amebaownd.com/

    

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