今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
初夏【鉄線花】
キンポウゲ科の蔓性植物。
初夏、紫または白の六弁の花を咲かせる。
花びらが八枚のものは日本原産でクレマチス。
蔓が細くて針金のようであることから
鉄線と名づけられた。
【子季語】
てつせんかづら、鉄線、クレマチス
【例句】
てつせんは花火の花のたぐひかな・季吟
御所拝観の時鉄線の咲けりしか・正岡子規
鉄線の花さき入るや窓の穴・芥川龍之介
刷く闇の水のごとくに白鉄線・ 山口青邨
鉄線の咲けば咲くよと母嘆く・星野立子
紫の鉄線花活け友を待つ・よしえ
祖父の庭静かに佇むクレマチス・よしえ
クレマチス 1213/1000
絵手紙を送った伯母から
嬉しい反応がありました。
デジタル時代の中
ゆっくりとした切手の旅には
あったかい良さがあります。
友の会07-18(2021.年度)