今日は俳句。
日本には季節を表す美しい言葉がある。
新年【恵方詣】
歳徳神がいる方向を陰陽道で恵方
といい、その年の恵方に当たる社寺に
初詣することをいう。
【子季語】
恵方拝、恵方、吉方、兄方、得方、
元方、明きの方、恵方道
【例句】
我が恵方多し松しまいつくしま・闌更
足の向く村を我らが恵方かな・一茶
白雲のしづかに行きて恵方かな・村上鬼城
山風に買ふ矢真白き恵方かな・水巴
若人の柏手響く恵方道 よしえ
恵方道 1065/1365
恵方詣りは、日本の正月行事の一つ。その年の「恵方」の方角にある社寺に参拝して、その年の幸福をお祈りすることから由来します。「恵方」とは、陰陽道で、その年の福徳を司る神である歳徳神さまが在位されている方角の事を指します。2022年の恵方は 北北西やや北(右) 。
恵方詣で神様に祈るのは願い事を叶えてもらうためではなく、今こうして元気に生活できているということが神様のおかげだと考えるようになるのが本来のお参りの目的なのだとか。
今日は
恵方詣。
三ケ日を過ぎて人もまばらの
神社で
モトの打つ柏手が響きました。
社会人となって何を思うのか。
学業成就からの解放
まずは健康であれ。